NEWS RELEASE:JR&私鉄    3
No.8580 【東武】南栗橋車両管区において「異常時総合訓練」を実施
ほりうち(ccbu8181) 2014-11-07 18:57:54

TOBU NEWS 
2014年11月6日

地元消防局やレッカー事業者と連携してさらなる「鉄道輸送の安全」に取り組みます!

 11月18日(火) 南栗橋車両管区において
   「異常時総合訓練」を実施します



東武鉄道株式会社

 東武鉄道(本社:東京都墨田区)では、2014年11月18日(火)に、南栗橋車両管区(埼玉県久喜市、最寄駅:東武日光線 南栗橋駅)において、「異常時総合訓練」を実施します。
この訓練は、踏切事故やテロなどによる重大事故が発生した場合における併発事故の防止や、負傷者の救出・救護、お客さまの避難誘導、事故復旧体制の確立などの異常時における知識・技能の向上を目的に、1965年から毎年実施しているものです。
当日は、列車が踏切において乗用車と接触して脱線、乗客に負傷者が発生したことを想定し、当社の各現業職場、東武グループ関係各社および協力会社を中心に約200名が参加するほか、地元の埼玉東部消防組合消防局および埼玉県レッカー事業協同組合も参加した合同訓練を実施します。
当社では、今後も万一の不測の事態に備えるため、速やかにお客さまの安全確保、救出・救護が行えるように、また、異常時が発生した際に早期に復旧対応を行えるように定期的に訓練を実施することで、社員一人ひとりのさらなる知識・技能の向上を図るとともに、安全意識の高揚に取り組んでまいります。
概要は別紙のとおりです。

以上


※上記の異常時総合訓練について、一般の方へは公開しておりませんのでご了承ください。



<別紙>


           「異常時総合訓練」の概要


1 日時 2014年11月18日(火) 10時30分〜12時50分
     ※雨天決行

2 場所 南栗橋車両管区(車両工場敷地内)
     住所:埼玉県久喜市北広島1323−3
        ※東武日光線 南栗橋駅より徒歩約20分

3 参加人員 約200名
 ※このほか埼玉東部消防組合消防局および埼玉県レッカー事業協同組合にもご参加いただき、合同で訓練を行います。

4 訓練内容
(1)踏切障害事故(列車脱線)発生時の処置訓練(併発事故防止)
(2)消防と合同による負傷者の救護および避難誘導訓練
(3)対策本部の指揮による事故復旧訓練
(4)救援列車運転による異車種併結訓練

<上記訓練による事故想定>
 東武日光線 幸手駅〜南栗橋駅間の踏切道で踏切道内に進入した乗用車と、浅草発南栗橋行きの列車が接触。
 これにより乗用車は大破。運転手が車内に閉じ込められ、救出が困難となる状況のほか、列車内の乗客にも複数名の負傷者が発生。
 また、この事故により同列車が脱線し、線路・架線・通信線・踏切保安装置等が損傷し、同線の上下線で不通となる。

以上

撮影日:
撮影場所:
キャプション: 昨年に実施した異常時総合訓練(南栗橋車両管区 七光台支所にて)
画像サイズ: 668×450(48%表示)