NEWS RELEASE:JR&私鉄    3
No.8045 (Re:8041) 【東武】2014年度の鉄道事業設備投資計画(橋上駅舎化化他)
ほりうち(ccbu8181) 2014-05-01 09:27:06
3.お客さまサービスの向上
(橋上駅舎化)
 東武アーバンパークライン岩槻駅および伊勢崎緑川俣駅では、関係自治体のご支援により、橋上化工事を推進します。
 また、この工事に合わせ、関係自治体にて駅前広場整備を実施していただくことになっており、完成後は駅施設のバリアフリー化とともに駅アクセスの向上が図られます。

(駅舎のリニューアル)
 お客様により便利に、より快適に駅をご利用いただくために、駅施設のリニューアル工事を推進しています。2014年度は、大宮公園、清水公園、新船橋、船橋、下今市、葛生および鉢形駅について、駅舎のリニューアル工事を推進します。

・大宮公園駅
 大宮公園駅周辺には、大宮公園や氷川神社、盆栽村など、広域からの来訪が見込まれる賑わい施設があるほか、閑静な住宅エリアになっていることから、地域の玄関口にふさわしくデザイン性の高い駅舎に改築するとともに、駅構内においては、地域の暮らしと住みやすいまちづくりをサポートする福祉施設を計画するなど、駅周辺の環境整備を進めます。

・清水公園駅
 路線愛称名「東武アーバンパークライン」の導入に合わせ、沿線の代表的な公園「清水公園」のある清水公園駅において、コンコース、旅客トイレおよび自由通路等の大幅なリニューアル工事を実施します。また、駅前では戸建住宅を中心とした約500区画(約9.1ha)の大規模分譲開発「ソライエ清水公園アーバンパークタウン」を計画しており、2014年6月には駅前広場にカフェや図書館を併設した販売センターをオープンします。

(大宮〜春日部間急行運転対応工事)
 東武アーバンパークラインの環状路線としての特徴を活かし、ご利用するお客様の更なる利便性の向上を図るため、大宮〜春日部間において、急行運転(2016年春予定)を計画しており、2014年度は踏切制御回路改修等の急行運転対応工事を推進します。

(駅施設のバリアフリー化)
 全てのお客さまにご利用しやすい駅施設を目指し、2011年3月に改正された移動等円滑化の促進に関する基本方針の整備目標に沿って、バリアフリー化工事を推進します。
 2014年度は、橋上化による整備のほかにエレベーターを3駅、多機能トイレ(個室)を3駅に設置します。
┌───┬───┬──────┬──────┐
|路線名|駅名 |エレベーター|多機能トイレ|
├───┼───┼──────┼──────┤
|日光線|新古河|  4基  | 1個室  |
├───┼───┼──────┼──────┤
|日光線|下今市|  3基  | 1個室  |
├───┼───┼──────┼──────┤
|東上線|上板橋|  1基  |  −   |
├───┼───┼──────┼──────┤
|東上線|鉢形 |   −  | 1個室  |
└───┴───┴──────┴──────┘

(駅に直結した拠点病院の建設)※病院の建設費は鉄道事業の設備投資対象外
 東武スカイツリーライン曳舟駅では、2017年度の開業を目指して、2014年度から駅に直結した拠点病院の建設を推進します。
 救急医療機能のある拠点病院を駅に直結して開設することは、交通弱者に利用しやすいだけでなく、駅を利用されるお客さまや駅周辺をはじめ、沿線にお住いの方の利便性向上や安心・安全に大きく寄与し、駅を中心とした地域の活性化が期待されます。

以上

撮影日:
撮影場所:
キャプション: 橋上駅舎化
画像サイズ: 419×680(76%表示)
撮影日:
撮影場所:
キャプション: 駅舎リニューアル
画像サイズ: 410×621(78%表示)
撮影日:
撮影場所:
キャプション: 曳舟駅に直結した拠点病院(イメージ)
画像サイズ: 427×640(75%表示)