NEWS RELEASE:JR&私鉄    3
No.7454 【小田急】小田急ロマンスカー20000形車両の富士急行への譲渡について
ほりうち(ccbu8181) 2013-10-15 22:58:43
2013年10月11日

小田急電鉄株式会社
富士急行株式会社


  小田急ロマンスカー20000形車両の富士急行への譲渡について


 小田急電鉄株式会社(本社:東京都新宿区、社長:山木利満)と富士急行株式会社(本社:山梨県富士吉田市、社長:堀内光一郎)では、小田急電鉄の特急ロマンスカー20000形1編成を富士急行へ譲渡することで合意しました。
 1991年にデビューした小田急ロマンスカー20000形(愛称:RSE(アールエスイー))は、2編成製造され、JR東海御殿場線へ乗り入れる「あさぎり号」としての運用を中心に活躍し、昨年3月をもって営業運転を終了しました。今回、2編成のうち、1編成を富士急行へ譲渡するものです。
 富士急行では、今後、現在運転している「フジサン特急」用の後継車両として、7両編成から3両編成に改造し、2014年夏を目指し、富士急行線大月〜河口湖間を結ぶ車両として運行する計画です。

<譲渡車両の概要>
 1.車両形式 小田急電鉄特急ロマンスカー20000形(RSE)
 2.編成数  1編成(7両)
 3.譲渡期日 2013年11月11日

以上


【参考】
小田急ロマンスカー20000形の概要
 (1)車両形式 20000形
 (2)愛称   RSE(アールエスイー)
 (3)編成   7両固定編成
 (4)製造両数 2編成14両
 (5)編成定員 402名
  20000形は、小田急線とJR東海御殿場線との相互直通運転に使用する車両として、1991年3月16日に営業運転を開始し、「あさぎり号」としての運用を中心に活躍しました。2階建て車両(ダブルデッカー)や特別席(スーパーシート・グリーン席)の設置が特徴です。
 “Resort Super Express”(RSE)の愛称で親しまれてきましたが、2012年3月15日をもって営業運転を終了しました。
 1992年には鉄道友の会から贈られる「ブルーリボン賞」を受賞しています。

撮影日:
撮影場所:
キャプション: <小田急ロマンスカー20000形(RSE)>
画像サイズ: 800×533(40%表示)