ほりうち(ccbu8181) 2013-10-12 20:56:55 |
ODAKYU NEWS RELEASE 第13−31号 2013年10月10日 海老名市消防署や海老名警察署と合同で行います 10月21日、海老名電車基地にて「異常時総合訓練」実施 〜踏切での脱線事故を想定した復旧訓練に現業係員約300名が参加〜 小田急電鉄株式会社(本社:東京都新宿区社長:山木利満)は、今年も10月21日(月)に、小田急線海老名駅隣接の海老名電車基地にて「異常時総合訓練」を実施します。 「異常時総合訓練」は、異常時における併発事故の防止と事故の早期復旧、運転事故防止意欲の高揚を目的として、1962年から毎年実施しております。 ■現業係員約300名が参加します 運転車両部、旅客営業部、工務部、電気部、複々線建設部の各現業係員約300名が参加する大規模な訓練です。 ■本番さながらの臨場感のある訓練を行います 訓練当日は「列車が踏切で乗用車と接触し脱線」という事故を想定。実際に列車が脱線した状態をつくり、お客さまの避難誘導、負傷者の救出・応急処置、情報連絡、緊急出動や復旧作業などを訓練します。訓練には、海老名市消防署や海老名警察署も参加し合同で行い、連携して対応します。 ■職場間の相互理解を促進する作業実演を行います 訓練とあわせて、大型保守作業車による保守作業のデモンストレーションを実施します。職場間の相互理解の促進を通じて、不測の事態にあたっての緊密な連携を図ります。 「異常時総合訓練」の概要は、次のとおりです。 記 1.日時 2013年10月21日(月)12時15分〜15時15分(予定) ※予備日2013年11月18日(月) 2.場所 海老名電車基地(小田急小田原線海老名駅西側) 住所:神奈川県海老名市上郷610 3.参加人員 約300名 運転車両部、旅客営業部、工務部、電気部、複々線建設部の現業係員 4.訓練内容 (1)踏切事故が発生した際の応急処置と復旧訓練 @人命救助や適切なお客さまの救出・避難誘導および二次災害の防止 A現地対策チームの役割分担による障害物の撤去と早期復旧作業 B運転状況や復旧見込みなどの的確な情報提供とお客さま案内など ※訓練は、海老名市消防署、海老名警察署と合同で実施します。 (2)大型保守作業車や保線係員による保守作業の実演 大型保守作業車(マルチプルタイタンパー、バラストスイーパー)による砕石のつき固めや整備などの保守作業を実演します。 <事故想定> 小田原駅発、新宿駅行き上り快速急行列車が、海老名駅〜座間駅間の踏切で、遮断桿を突破して踏切内に進入してきた自動車と接触。列車内に負傷者が出たほか、列車の先頭車両が脱線。自動車は発煙し反対側の線路を支障した。さらに、踏切保安装置、架線、レール、枕木などが破損した。 (負傷者)自動車運転手 重傷 1名 列車内のお客さま 軽傷10名 (怪我なし)車椅子でご利用のお客さま 1名 以上 |
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