NEWS RELEASE:JR&私鉄    3
No.7310 (Re:7309) 【東武】「東京スカイツリー(R)地区」熱供給システムにおいて国内トップレベルの省エネ・省CO2を達成[別紙]
ほりうち(ccbu8181) 2013-08-28 20:57:12
<別紙>

○「東京スカイツリー(R)地区」熱供給(地域冷暖房:DHC)システムの1年間(2012年5月22日から2013年5月21日まで)の省エネ、省CO実績について

1 省エネルギー実績

(1)年間総合エネルギー効率(COP=Coefficient Of Performance=成績係数)
 冷凍機、ヒートポンプ、ボイラー等の年間入力エネルギー(電気・ガス等)に対する年間出力エネルギー(冷水・温水等)の比を表わし、数値が大きいほど高効率であることを示します(年間総合エネルギー効率(COP)」=年間出力エネルギー÷年間入力エネルギー)。
 国内熱供給システムにおいて最高レベルの「1.362」(計画では1.35以上、なお国内熱供給システムの平均値は「約0.743」)を実現しました。
※国内熱供給システムのCOP平均値…「0.743」<注1>

(2)年間一次エネルギー消費量
 個別熱源方式と比べ約44%減(計画では約44%減)と大幅に削減することができました。<注2>


<注1>「熱供給事業便覧平成24年度版」(23年度実績データ)より算出
<注2>個別熱源方式(従来の個別分散的な熱源システム、当社試算)との比較値




2 省CO実績

 年間CO排出削減率(量)について、本格全面稼働後1年間(2012年5月22日から2013年5月21日まで)の実績値は、個別熱源方式と比べ約50%(約4,634トン−CO)減と大幅に削減することができました。
 このCO削減量は墨田区全面積<1,375ha>と同等の、1,404haの天然生林が吸収する量に相当するものです。

(1)年間CO排出削減率…「約50%減」(計画約48%減)<注3>
(2)年間CO排出削減量…「約4,634トン−CO減」<注3>
(3)CO削減量の森林換算値1,404ha<注4>


<注3>個別熱源方式(従来の個別分散的な熱源システム、当社試算)との比較
<注4>CO削減量の森林換算値 1,404ha
     =4,634トン−CO(年間CO排出削減量)÷3.30トン−CO/ha(天然生林のCO吸収量※)
 ※出典…環境省「京都議定書目標達成計画参考資料」2005年4月28日



以上

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キャプション: ※「熱供給事業便覧平成24年度版」(23年度実績データ)より作成  MJ=メガジュール
画像サイズ: 925×674(35%表示)
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キャプション: CO2排出量
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