ほりうち(ccbu8181) 2013-04-26 15:30:12 |
(東上線新運転保安システムの構築)
東上線においては、現行のATS(自動列車停止装置)に代え、より高性能なATC(自動列車制御装置:前方に走行中の列車の位置から列車速度を制御する装置)を導入することとし、2015年度の完成を目指し、池袋〜小川町間で引き続き工事を推進します。 東武型ATCは、車上・地上間情報伝送装置から得た線路情報(列車間距離・勾配等)によりスムーズな速度制御を実現させるほか、踏切支障時の防護機能や停車駅の定位置停止・誤通過防止などの拡張性を持たせたものです。 (駅の安全対策) 駅ホームの転落防止対策については、国土交通省から2011年8月に示された中間とりまとめを受け、船橋駅(2014年春完成予定)と柏駅(2015年春完成予定)への可動式ホーム柵整備に着手します。なお、両駅のホームにはLED照明を導入するとともに、船橋駅についてはコンコースのリニューアルを行うなど、可動式ホーム柵導入にあわせ駅のイメージアップを図ります。 また、内方線付き点状ブロックにつきましては、曳舟、大袋、運河、新河岸、霞ヶ関、若葉の6駅に整備を推進します。その他の対象駅についても整備に向け、引き続き計画を進めます。 |
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