NEWS RELEASE:JR&私鉄    3
No.6661 【阪神】阪神三宮駅改良工事が3月20日に完了
ほりうち(ccbu8181) 2013-01-28 22:25:33
2013年1月28日
阪神電気鉄道株式会社
神戸高速鉄道株式会社


 阪神三宮駅改良工事が3月20日に完了!


 阪神電気鉄道株式会社(本社:大阪市福島区、社長:藤原崇起)と神戸高速鉄道株式会社(本社:神戸市中央区、社長:嶋井敬司)では、国・兵庫県及び神戸市の補助を得て、三宮駅における駅施設の利用円滑化と交通結節機能の高度化を図るため、2007年度から、既設駅の大規模な改良工事を行ってまいりましたが、本年3月20日に全ての工事が完了する運びとなりましたので、お知らせします。
 新しく広く生まれ変わる西改札口には、神戸発祥の名店をはじめとする複数の駅ナカ店舗とお客様の利便性に資するサービス拠点を新設する予定です。
 ますます便利・快適になる阪神三宮駅を是非ご利用下さい。
 なお、西改札口周辺の地下通路においては、神戸市ほか周辺関係者で引き続き天井・床・壁の美装化等を実施し、魅力的な地下空間を創出する工事を進めています。

以上


【ご参考】三宮駅改良事業の概要
1 工事内容
(1) 東改札口の新設(2012年3月20日 供用開始)
 ・神戸市が整備する地下通路に接続するよう、改札口とコンコースを新設
 ・ポートライナーやJRとの乗換円滑化(交通結節機能の高度化)
 ・地下通路を介した駅と周辺地下街の接続による利便性向上
(2) 西改札口の改築
 ・コンコースを拡張し、駅長室等を改築
 ・改札口を東にセットバックし、改札前通路を拡幅することにより、乗り継ぎや回遊動線を強化
(3) 駅構内配線の変更及びホーム拡幅
 ・上り線(梅田方面)と折り返し線(大阪難波・奈良方面)の乗り継ぎがホーム上でできるよう、本線下り線(姫路方面)と折り返し線を入れ替え
 ・配線変更に併せて、降車ホームを廃止し、上下線ホームを拡幅。
(4) エレベーターの新設
 ・上り線・下り線の各ホームに東西コンコース階へのエレベーターを新設
(5) ホーム床面列車案内表示器の設置
 ・ホームからの転落防止対策及び列車との接触防止対策として、列車の接近・発車をお知らせする発光式(LED)の列車案内表示器をホーム床面に設置

2 総事業費
 ・約130億円
 ・都市鉄道利便増進事業費補助
  (総事業費のうち、1/3を国が、兵庫県及び神戸市がそれぞれ1/6を補助)

3 事業期間
  2005年度〜2012年度 (工事期間:2007年10月〜2013年3月20日)
撮影日:
撮影場所:
キャプション: 【西改札口 完成イメージ】
画像サイズ: 640×411(50%表示)
撮影日:
撮影場所:
キャプション: 【ホーム 完成イメージ】
画像サイズ: 640×429(50%表示)
撮影日:
撮影場所:
キャプション: 阪神三宮駅概要図
画像サイズ: 1024×709(31%表示)