NEWS RELEASE:JR&私鉄    3
No.6583 (Re:6581) 【JR東海】【社長会見】東海道新幹線の脱線・逸脱防止対策について[別紙2−1]
ほりうち(ccbu8181) 2012-12-20 17:17:36
[別紙2−1]

1.脱線防止ガード (今年度末までに軌道延長140km を完了予定、今回計画は456km

・脱線防止ガードをレールの内側に並行して敷設し、地震時の脱線そのものを極力防止。
・地震時の脱線に対し、脱線防止ガードは有効に作用。

【参考】図の解説
(地震時の脱線形態の1つである「ロッキング脱線」と脱線防止ガードの作用)

(1) 地震で線路が左右に揺れると、一方の車輪がレールと衝突し、反動で反対側の車輪が浮き上がる。
(2) この状態で線路が逆に動くと脱線が生じる。(ロッキング脱線)
(3) 浮き上がった車輪の反対側の車輪はレール上に載っているため、この車輪の横方向の動きを脱線防止ガードが止めることで脱線を防止。

【参考】逸脱防止ストッパ (平成24年度末までに全135編成への設置を完了予定
・逸脱防止ストッパを車両(1〜16号車)の台車中央部に設置し(32箇所/1編成)、
万一脱線した場合に、車両が線路から大きく逸脱するのを極力防止。

撮影日:
撮影場所:
キャプション: 脱線防止ガード
画像サイズ: 640×480(50%表示)
撮影日:
撮影場所:
キャプション: 脱線防止ガード 
画像サイズ: 731×457(44%表示)
撮影日:
撮影場所:
キャプション: 逸脱防止ストッパ
画像サイズ: 1024×336(31%表示)