NEWS RELEASE:JR&私鉄    3
No.2583 (Re:2582) 【JR東海】東海道新幹線における地震対策について(2/4)
ほりうち(ccbu8181) 2009-10-22 12:20:18
別紙1

脱線・逸脱防止対策の内容


(1)脱線防止ガード

・脱線防止ガードをレールの内側に並行して敷設し、地震時の脱線そのものを極力防止。

・地震時の脱線に対し、脱線防止ガードは有効に作用。


例)地震時の脱線形態の1つであるロッキング脱線と脱線防止ガードの作用

1)地震で線路が左右に揺れると、一方の車輪がレールと衝突し、反動で反対側の車輪が浮き上がる。

2)この状態で線路が逆に動くと脱線が生じる。(ロッキング脱線)

3)浮き上がった車輪の反対側の車輪はレール上に載っているため、この車輪の横方向の動きを脱線防止ガードが止めることで脱線を防止。


(2)逸脱防止ストッパ

・逸脱防止ストッパを車両(1〜16 号車)の台車中央部に設置し(32箇所/1編成)、万一脱線した場合に、車両が線路から大きく逸脱するのを極力防止。

撮影日:
撮影場所:
キャプション: 脱線防止ガード
画像サイズ: 320×450(原寸表示)
撮影日:
撮影場所:
キャプション: 逸脱防止ストッパ
画像サイズ: 320×306(原寸表示)