NEWS RELEASE:JR&私鉄    3
No.231 【JR東海】東海道新幹線「地震防災システム」の機能強化について
ほりうち(ccbu8181) 2007-08-25 23:05:42
JR東海 ニュースリリース

平成19年8月22日

東海道新幹線「地震防災システム」の機能強化について



 東海道新幹線では、沿線での揺れを直接とらえ、決められた範囲で自動的に送電を停止する「沿線地震計」と、沿線から離れた箇所にある「テラス検知点」で地震動のP波(初期微動)を検知して早期に警報を発し、必要な範囲で自動的に送電を停止する「東海道新幹線早期地震警報システム(通称:テラス)」からなる「地震防災システム」を導入しています。

 平成17年度より沿線地震計(25箇所)とテラス検知点(7箇所)の増設に取り組み、平成19年4月に沿線地震計(25箇所すべて)とテラス検知点(7箇所のうち1箇所)の増設を完了しておりました。

 この度、残りのテラス検知点(7箇所のうち6箇所)の増設が完了し、設備を稼動させますのでお知らせいたします。

○今回の地震防災システム強化概要(別紙1)

(1)テラス検知点の増設[15箇所→21箇所](別紙1)
 今回増設する6箇所の検知点と、現在稼動している15箇所の検知点とを組み合わせて、均一で稠密な検知点網となります。

(2)設置費用
 2.2億円

(3)稼動日時
 平成19年8月24日(金)6時(始発列車)から 

※入力者注:別紙内容は添付画像をご覧ください
撮影日:
撮影場所:
キャプション: 別紙1
画像サイズ: 640×511(50%表示)