ほりうち(ccbu8181) 2007-09-28 19:01:10 |
■JR東海 ニュースリリース
平成19年9月26日 定例社長会見(平成19年9月・東京) N700系の投入計画について N700系について、昨年5月に平成19年度から平成21年度までの投入計画をお知らせしたところですが、このたび平成21年度から平成23年度にかけて追加投入を行なうことを決定しました。 N700系は、JR東海とJR西日本の共同開発で初めて完全に仕様を統一した車両で、様々な最新技術を導入することでお客様の多様なニーズに対応し、「さらに快適な車内空間」を提供しているところです。また地球環境保全にも配慮しており、初代の0系の最高速度を50キロ上回る時速270キロで運転しながら、0系と比較して電力消費量を32%低減させるなど、高速性と省エネ性を両立した車両でもあります。 この車両の特長を効果的に生かし東海道・山陽新幹線の一層のサービスアップを図るため、当社とJR西日本で、更なる投入をすることとしました。 前回お知らせした投入計画では、21年度までにJR東海が42編成、JR西日本が12編成の合わせて54編成を投入することとしていました。現在までにJR東海7編成、JR西日本3編成の合わせて10編成が投入されてお客様にご利用を頂いています。 今回の計画では、まず前回の計画について、本数は変えないものの一部を前倒しして、19年度を16編成、21年度を10編成にするとともに、新たに21年度にJR東海で6編成、22年度に16編成、23年度に16編成を投入して3年間で合計38編成を追加投入する計画です。なお、JR西日本でも同様に21・22年度に4編成を追加投入する計画です。 前回と今回の投入計画をまとめると、19年度から23年度までにJR東海が80編成、JR西日本が16編成の合わせて96編成のN700系が投入されることになります。 現在のダイヤでは、定期列車で1日あたり160本の「のぞみ」を運転していますが、このダイヤを基準に考えれば、平成23年度には、すべての定期列車の「のぞみ」をN700系で運転することになり、東海道・山陽新幹線は飛躍的にサービスアップすることになります。 今回の追加投入にかかる費用は当社が約1,800億円、JR西日本と合わせると約2,000億円を予定しています。また、累計ではJR東海が80編成で約3,800億円、JR西日本の16編成を合わせると5年間の全体で約4,600億円の大規模な新車投入計画となります。 |
|
|
|
|