ほりうち(ccbu8181) 2007-11-23 17:58:44 |
■JR東海 ニュースリリース
平成19年11月21日 CTC指令の東海総合指令所への統合の完成について 当社では、一層の安全・安定輸送を図るため、各線区のCTC・PRC装置の整備とともに、各地区CTC指令の名古屋・静岡の総合指令所への統合を実施してきました。 今回、飯田線CTC・PRC装置の取替に合わせ、平成20年1月に飯田CTC指令を東海総合指令所(名古屋)に統合します。これにより、東海地区の在来線CTC指令が全て東海総合指令所に集約されます。 東海総合指令所において在来線運行を一体管理することにより、関係指令間の連携や線区間の相互応援体制が強化され、より確実で迅速な列車運行管理体制の構築を図ります。 1.CTC・PRC装置の概要 ・CTC装置(列車集中制御装置)は、列車運行を効率的に管理するため、駅の信号設備を一括して遠隔制御すると同時に、列車の運行状況をリアルタイムで監視する機能をもった装置です。 ・PRC装置(自動進路制御装置)は、各列車の進路を自動的に設定する装置であり、確実で迅速な進路制御を行うことができる。 2.CTC・PRC装置整備の経緯 ・平成4年12月の中央本線名古屋〜中津川間のCTC・PRC装置の整備を皮切りに、これまでに東海地区8線区、静岡地区3線区のCTC・PRC装置の整備を行い、あわせて各地区のCTC指令を順次名古屋・静岡の2箇所の総合指令所へ統合してきました。 ・平成20年1月の飯田線CTC指令の東海総合指令所への統合により、在来線CTC指令の総合指令所への統合が全て完了します。 3.投資額 飯田線CTC・PRC装置取替移転 約30億円 ※整備の経緯の詳細については別紙をご参照下さい。 ※詳細は別紙をご覧下さい。 |
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