NEWS RELEASE:JR&私鉄    3
No.597 【JR東海】定例社長会見(平成19年12月・東京)
ほりうち(ccbu8181) 2007-12-20 23:19:10
JR東海 ニュースリリース

平成19年12月19日

 定例社長会見(平成19年12月・東京)



キュービックプラザ新横浜の開業日と出店テナントについて


新横浜駅は、東海道新幹線開業以来、首都・京浜圏南西部の玄関口として着実に発展を遂げてきた。東京・横浜へいずれも30分以内にアクセスできる絶好の立地にある新横浜駅は、昭和39年10月1日の開業以来43年間多くのお客様にご利用頂いている。また、駅をご利用されるお客様の数とともに、新幹線の停車本数も年々増加している。

乗車人員・停車本数いずれも着実に増加しており、それに伴って、新横浜駅周辺も発展してきた。

現在、駅ビル建設工事と並行して進めている新横浜駅の改良工事は平成20年2月末に完了する予定である。今回の改良工事は開業以来の大リニューアルであり駅機能が大幅にアップする。

駅ビルである新横浜中央ビルの2階には交通広場の空間をつくり、新幹線、在来線、バス、地下鉄、タクシーからの乗降客が一箇所に集まることで、相互の利用が大変便利になる。また、交通広場から新横浜中央ビル内のオフィスロビーやショップ、レストラン、ホテルにもエレベーターやエスカレーターで直結し、スムーズな人の流れを実現する。

また、リニューアル前に比べ、大幅に駅利用スペースが拡大している。広くゆったりとした駅スペースは、東京、品川と並ぶ首都圏のターミナルとして、またのぞみ停車にふさわしい駅として、さらには新横浜都心の駅としてふさわしい仕上がりとなる。

来年2月末の新横浜駅改良の後も、引き続き横浜市による駅前広場や歩行者デッキなどの整備が進められ、駅を利用されるお客様のみではなく、駅近隣の皆様の利便性も大きく向上する予定であり、駅周辺に一層の賑わいや活力を創造していく。

今後ともご利用しやすい駅の設備やダイヤの更なる充実により、ますます便利になる新横浜駅と新横浜中央ビルに、是非ご期待いただきたい。


「新横浜中央ビル」内の商業施設「キュービックプラザ新横浜」の概要についてはすでにお話ししたが、今般、開業日と出店いただく全てのテナントが決定したのでお知らせする。

キュービックプラザ新横浜は高架下1階から10階まで約3万7千平方メートルとビルの中心部に位置し、大きな商業・飲食スペースを確保した。

開業日は平成20年3月26日(水曜日)とした。

出店テナントの店舗数は全体で83店舗。このうち新規は飲食18店舗、食物販16店舗、物販31店舗、サービス5店舗の合計70店舗。ほかに、アスティ新横浜時代からの店舗が13店舗となる。

9階・10階のレストランゾーンには、駅ビル等の商業施設内への出店は今回が初めてとなる横浜の老舗洋食店(洋食キムラ)をはじめ、和・洋・中、幅広いジャンルの店舗を揃えた。

駅直上という好立地な上、一部のレストランからは、天気がよければ「みなとみらい地区」の高層ビル群やベイブリッジも見ることが出来る。また、10階のアトリウムに面したレストランやカフェでは、採光の良い明るく開放的な空間でお食事を楽しめる。10階には「ホテルアソシア新横浜」のロビーもあるので、待ち合わせ等にもご利用いただけると考える。

5階から7階には、主に女性をターゲットとしたファッション・雑貨・化粧品等を扱う店舗を集積した。アクセサリー、帽子、バック等の小物から、洋服、化粧品など、女性が日常的に利用する商品を扱う店舗に加え、靴や洋服の修理の店舗も出店する。

駅改札に近い2階部分には、土産物や弁当を扱うおなじみのキヨスク等の他、テイクアウトスタイルの店舗を配置した。既に発表したとおり、高架下1階には生鮮食料品や自社工場で作ったプライベートブランドの惣菜を扱う「いかりスーパーマーケット」が、3〜4階にはグレード感のあるデパ地下スタイルの専門店である「タカシマヤフードメゾン」が出店する。

これら1階から4階の食品ゾーンは、周辺に居住されている方々は勿論、仕事帰りに駅を利用される方々や、新幹線のご乗車前にお食事を購入される方などに対しても、様々な選択肢をご提供できる、充実したラインアップになったと考えている。

新横浜駅直結という利便性の高い立地に新たに誕生する商業施設「キュービックプラザ新横浜」に是非ご期待いただきたい。