NEWS RELEASE:JR&私鉄    3
No.1190 (Re:1187) 【JR東海】日本車輌製造株式会社との資本業務提携及び日本車輌製造株式会社株式に対する公開買付けの開始に関するお知らせ(4/8)
ほりうち(ccbu8181) 2008-08-16 23:56:56

(2)買付け等の期間

(1) 届出当初の買付け等の期間(以下「公開買付期間」といいます。)

 平成20年8月18日(月曜日)から平成20年10月7日(火曜日)まで(35営業日)


(2) 対象者の請求に基づく延長の可能性

 該当事項はありません。



(3)買付け等の価格

 1株につき 370円


(4)買付け等の価格の算定根拠等

(1) 算定の基礎

 当社は、本公開買付けにおける買付価格を決定するに際して参考とするため、当社の本件におけるフィナンシャル・アドバイザーである野村證券株式会社(以下「野村證券」といいます。)に対し、対象者の株式価値の算定を依頼しました。野村證券は、市場株価平均法及びディスカウンテッド・キャッシュ・フロー法(以下「DCF法」といいます。)の各手法を用いて対象者の株式価値の算定を行い、当社は野村證券から平成20年8月14日に対象者の株式価値の算定結果について報告を受けました。上記各手法において算定された対象者の普通株式1株当たりの価値の範囲はそれぞれ以下のとおりです。


市場株価平均法 263円
┌────────────────────────┬─────┐
|          株価採用期間        |1株当たり|
|                        | 株式価値|
├─────────────┬──────────┼─────┤
|平成21年3月期第1四半期|平成20年8月11日| 263円|
|決算発表日以降      |    〜8月13日|     |
├─────────────┼──────────┼─────┤
|直近1ヶ月平均      |平成20年7月14日| 263円|
|             |    〜8月13日|     |
├─────────────┼──────────┼─────┤
|直近3ヶ月平均      |平成20年5月14日| 263円|
|             |    〜8月13日|     |
└─────────────┴──────────┴─────┘

DCF法 332円から399円


 当社は、野村證券から取得した株式価値算定書の各手法の算定結果を参考として、本公開買付けにおける買付価格について検討しました。検討にあたっては野村證券による算定結果に加え、対象者に対する法務・会計・税務・環境に係るデュー・ディリジェンスの結果、対象者による本公開買付けへの賛同の可否、対象者株式の市場株価動向、過去の発行者以外の者による株券等の公開買付けにおいて買付価格に付されたプレミアムの実例、及び本公開買付けの見通し等を総合的に勘案し、かつ、対象者と協議・交渉した結果等も踏まえ、平成20年8月15日開催の取締役会において、本公開買付けにおける買付価格を1株当たり370円と決定いたしました。

 なお、本公開買付けにおける買付価格は、平成20年8月14日の東京証券取引所市場第1部における対象者株式の終値262円に対して41.22%(小数点以下第三位四捨五入)のプレミアムを、平成20年8月14日までの東京証券取引所市場第1部における対象者株式の過去1ヶ月間の終値の単純平均値263円(小数点以下四捨五入)に対して40.68%(小数点以下第三位四捨五入)のプレミアムを、平成20年8月14日までの東京証券取引所市場第1部における対象者株式の過去3ヶ月間の終値の単純平均値263円(小数点以下四捨五入)に対して40.68%(小数点以下第三位四捨五入)のプレミアムを付した金額となります。


(2) 算定の経緯

 当社と対象者は、平成20年3月以降提携の可能性を検討してまいりました。その結果、両社が協力関係を一層緊密にすることにより、当社は対象者の具体的な設計・製造局面における高い技術力と連携することで総合的な技術力を高め、対象者は当社との技術・人材交流等を通じ生産性を高め経営基盤を強化するという相互補完の関係を構築し、両社の企業価値の持続的拡大を図ることで合意し、本資本業務提携契約を締結するとともに、以下の経緯により本公開買付けにおける買付価格を決定いたしました。


 1)第三者算定機関からの株式価値算定書の取得について

 当社は、本公開買付けにおける買付価格を決定するにあたり、野村證券より平成20年8月14日に株式価値算定書を取得いたしました。


 2)株式価値算定書の概要について

 野村證券は、市場株価平均法及びDCF法の各手法を用いて、対象者の株式価値算定を行っており、各手法において算定された対象者の普通株式1株当たりの価値の範囲は以下のとおりです。

 市場株価平均法 263円
 DCF法 332円から399円


 3)公開買付価格を決定するに至った経緯について

 当社は、野村證券から取得した株式価値算定書の各手法の算定結果を参考として、本公開買付けにおける買付価格について検討しました。検討にあたっては野村證券による算定結果に加え、対象者に対する法務・会計・税務・環境に係るデュー・ディリジェンスの結果、対象者による本公開買付けへの賛同の可否、対象者株式の市場株価動向、過去の発行者以外の者による株券等の公開買付けにおいて買付価格に付されたプレミアムの実例、及び本公開買付けの見通し等を総合的に勘案し、かつ、対象者と協議・交渉した結果等も踏まえ、平成20年8月15日開催の取締役会において、本公開買付けにおける買付価格を1株当たり370円と決定いたしました。


(3) 算定機関との関係

 野村證券は、当社又は対象者の関連当事者には該当いたしません。