ほりうち(ccbu8181) 2014-09-25 18:19:32 |
2014年9月25日
阪神電気鉄道株式会社 阪急電鉄株式会社 梅田1丁目1番地計画(大阪神ビルディング及び新阪急ビル建替計画) 2014年10月1日(水)に事業着手します 〜 2022年春頃の全体竣工を目指します 〜 阪神電気鉄道株式会社と阪急電鉄株式会社が推進する、梅田1丁目1番地計画(阪神百貨店(阪神梅田本店)の入居する大阪神ビルディング及び新阪急ビルの建替計画)において、本計画の事業着手日を2014年10月1日(水)と決定し、まず、そのT期工事として、新阪急ビル解体工事を開始します。 今後も行政及び関係先と引き続き協議を行い、2022年春頃の全体竣工を目指します。 以上 [参考]「梅田1丁目1番地計画」の概要 本計画地は大阪の中心地である梅田地区にあり、御堂筋の起点に位置しています。本計画では、両ビル間の道路上空を活用した建替えと周辺公共施設整備を一体的に行うことにしており、都市機能の高度化、防災機能の強化、公共的空間の創出、良好な景観形成等を通じ、国際競争力の強化に資する快適で質の高いまちづくりを進めてまいります。 計画ビル内には百貨店ゾーンとオフィスゾーンのほか、梅田地区におけるビジネス活動の活性化に資するカンファレンスゾーンを整備し、災害時には帰宅困難者の一時滞留スペースとしても活用することとしています。更に、ビル周辺では、地下・地上・デッキレベルでの3層歩行者ネットワークを強化し、街の回遊性を高めてまいります。 1 「梅田1丁目1番地計画ビル」(仮称)の概要 ■ 百貨店ゾーン 新しくなる阪神百貨店(阪神梅田本店)は、現在と同規模(延床面積:約100,000u)で、フロア数は11層(地下2階から地上9階まで)を計画しています。 また、店舗づくりにおいては、品揃えの充実を図るとともに、快適な売場環境を整備し、様々なイベントを通じてライフスタイルの提案を行うことで、都心の一等地にふさわしい存在感と競争力のある商業施設を目指します。 ■ オフィスゾーン 高層部分(地上11階〜38階)に、最新の設備を備えた、西日本最大規模(注)の1フロア当たり面積約4,500uの大型オフィスを整備します。 (注)2000年以降に竣工したオフィスビルを対象。 ■ カンファレンスゾーン 道路上空を建築利用することで生まれる大空間を活用し、地上11階に約4,000uのカンファレンスゾーンを整備します。カンファレンスゾーンを、“ビジネス情報発信の場”、“国際的に活躍する人材育成の場”、“多様な人材による交流の場”として活用することで、梅田地区におけるビジネス活動を活性化し、国際競争力の強化に資することを目指します。また、災害時には帰宅困難者の一時滞留スペースとしても活用することで、防災性の向上にも貢献します。 ■ スカイロビー オフィスゾーン11階には、スカイロビーを整備し、オフィスワーカーや来街者に開放するとともに、ギャラリー等の情報発信の場としても活用できるようにしていきます。スカイロビーへは、地上部から大型エレベーターで直接アクセスすることができ、またスカイロビーと百貨店ゾーンはエスカレーターで繋がります。 ■ 屋上広場 低層部分の屋上において、賑わいと交流の場を創出するために屋上広場を整備するとともに、都市環境の改善に資する屋上緑化等を行い、オフィスワーカーや来街者向けにゆとりと潤いのある豊かな空間を形成していきます。また、当該広場を災害時における一時避難スペースとしても活用します。 [梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)] 所在地 :大阪市北区梅田1丁目1番 他 敷地面積:約12,200u(重複利用区域(注)含む。) 容積率 :2,000% 延床面積:約257,000u 階数 :地下3階、地上38階 高さ :約190m 主な用途:百貨店、オフィス、ホール等 構造 :鉄骨造(地下部:鉄骨鉄筋コンクリート造) 竣工 :2022年(予定) 施設構成:百貨店ゾーン 地下2階〜地上9階 延床面積:約100,000u オフィスゾーン 地上11階〜38階 延床面積:約140,000u カンファレンスゾーン 地上11階 延床面積:約4,000u その他(駐車場、共用通路等) 延床面積:約13,000u [現在の大阪神ビルディング] 所在地 :大阪市北区梅田1丁目1番 他 敷地面積:約7,300u 容積率 :1,000% 延床面積:約97,000u 階数 :地下5階、地上11階 高さ :約50m 主な用途:百貨店等 構造 :鉄骨鉄筋コンクリート造 竣工 :1963年 [現在の新阪急ビル] 所在地 :大阪市北区梅田1丁目1番 他 敷地面積:約4,100u 容積率 :1,000% 延床面積:約53,000u 階数 :地下5階、地上12階 高さ :約50m 主な用途:オフィス等 構造 :鉄骨鉄筋コンクリート造 竣工 :1962年 (注) 両敷地間の道路上空を利用する部分 (参考) 地上10階は機械室 ※計画の概要は、今後の行政協議や実施設計の進捗等により変更となる可能性があります。 2 主な周辺公共施設整備等の概要 両ビルの周辺では、地下・地上・デッキレベルの3層歩行者ネットワークを強化することにより、歩行者空間の快適性・利便性向上を図り、周辺地域の活性化や都市の再生に貢献します。 ■地下 ・東西地下道(都市計画道路大阪駅前1号線)の拡幅整備及び日常維持管理 ・敷地周辺のバリアフリー化 ・敷地周辺の地下道の整備 ■地上 ・御堂筋歩道の拡幅、美装化及び日常維持管理 ・計画地西側における敷地内広場空間の整備 ■デッキレベル ・梅田新歩道橋の美装化及び耐震性の向上 ・敷地内通路(計画建物2階レベル)の整備 3 工事施行計画の概要 (施工は株式会社竹中工務店) 1 T期工事(新阪急ビル解体工事着手) 2014年10月1日(今回発表) 2 〃 (大阪神ビルディング東側解体工事着手) 2015年春頃 3 〃 (梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)T期部分新築工事着手) 2015年秋頃 4 T期工事竣工(新阪急ビル、大阪神ビルディング東側部分)※新百貨店の部分開業 2018年春頃 5 U期工事(大阪神ビルディング西側解体工事着手) 2018年春頃 6 〃 (梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)U期部分新築工事着手) 2019年春頃 7 U期工事竣工(新百貨店部分)※新百貨店の全面開業 2021年秋頃 8 全体竣工 ※オフィス部分の開業 2022年春頃 |
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