NEWS RELEASE:JR&私鉄    3
No.1546 【JR東海】在来線車両の新製について(1/2)
ほりうち(ccbu8181) 2008-12-16 13:45:42
JR東海 ニュースリリース

2008.12.15
在来線車両の新製について


 このたび、当社在来線車両のうち、国鉄時代に製作し老朽化した電車127両を廃車して、電車120両を新製すると共に、気動車10両を新製することとし、輸送サービスの向上、および、より一層の安全性の向上を図ります。なお、今回の車両取替により、電車についてはほぼ全てがJR発足以降に新製した車両に統一されます。



1.概要

(1)新製車両数

 電 車:313系 120両
 気動車:キハ25形 10両(新形式気動車)


(2)主な仕様

・313系電車は、現在東海道線、中央線等で主力として活躍しており、省エネやバリアフリー、乗り心地等に配慮した在来線近郊型車両として最もパフォーマンスの良い車両です。

・キハ25形気動車は、新形式であり、車体は313系電車をベースに、省エネやバリアフリー等に配慮したものとします。

・電車、気動車とも運転情報記録機能付きモニタ装置、緊急列車停止装置(EB)、緊急防護装置(TE)、ATS−PT装置などの安全設備を設置します。


(3)投入線区等

・電車については、東海道線(名古屋地区)、中央線、関西線などに投入します。
・気動車については、主に武豊線に投入します。また、既存気動車と一体的に活用することにより、平成25年の伊勢神宮式年遷宮の輸送にも円滑に対応することができることになります。


(4)設備投資額

 約250億円



2.運転開始時期

 平成22年〜25年にかけて、順次営業運転を開始する予定です。

※詳細は別紙をご覧下さい。