| ほりうち(ccbu8181) 2009-07-10 15:26:30 |
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ＪＲ東海 ニュースリリース
┃2009.07.09 ┃定例社長会見（平成２１年７月・関西） ■新大阪駅改良計画の進捗について 現在、新大阪駅では、新幹線ホーム等の改良と駅コンコース等の改良の２つの大規模改良工事を進めていますが、その進捗状況についてお知らせします。 この工事は、毎日の新幹線輸送を確保した中で、数多くの線路切換を行うとともに、在来線の駅や新御堂筋の上空にホームを新設するなど、多くの難しい工事を行うことになります。 まず、新幹線ホーム等の改良については、輸送の安定性と増強のために引上線の４線化及び２７番線の新設を行うものですが、現在、高架橋の基礎工事に着手するとともに、博多方における線路の改良工事を順次進めています。 博多方の亘り線を移設する工事のうち、今年１月末に最大規模となる分岐器の一部を新設する工事を行った際は、最終列車から始発列車までの夜間の限られた時間内で工事を完了させなければならないため、あらかじめ線路脇で組み立てておいた分岐器を、横移動させ上下線一度に線路を交換する方法で行いました。この日に設置した分岐器は長さ約４５ｍ、重量約６０ｔにも及ぶものであります。また、現場は高い高架橋の上で、なおかつ十分な作業スペースが確保できないため、ほとんどの作業を人力により行う必要があり、当日は、約３００人の社員・作業員が出て工事を行いました。 今後、平成２４年度末の２７番線の使用開始および平成２５年度中の引上線を含めた全面使用開始に向けて、工事を進めていきます。 次に、駅北側地区との歩行者動線の整備、入出場可能な改札口への変更等を図り、利用しやすい駅とするために、駅コンコース等の改良を進めています。現在、詳細設計を進めるとともに、駅施設など一部の支障移転工事に着手したところであり、平成２４年度末の使用開始にむけて、工事を着実に進めていきます。 今後とも引続き安全に留意し、着実に計画を進めていきたいと考えています。また、先の話ではありますが、節目の工事の際には、その工事の模様をご覧いただけるよう報道公開を計画したいと考えています。 詳細はこちらをご覧くださいhttp://jr-central.co.jp/news/release/nws000335.html ■京阪神地区向けの観光需要拡大に向けた共同プロモーションについて この夏、７〜９月の首都圏から京阪神地区に向けての観光需要拡大に向けたプロモーション展開についてご紹介します。 当社はこれまで、関東方面から関西方面への観光客誘致のため、京都キャンペーンをはじめとした各種キャンペーンを行うとともに、便利でオトクな商品を提供してきました。ＪＲ東海ツアーズで発売している京阪神向けのフリープランや連泊していただける『ゆったりお値打ちプラン』、『１day京都』等でお馴染みの１dayシリーズは大変好評であります。 今年は、景気悪化等に加え、この５月半ばからは、新型インフルエンザの影響で関西方面へのご利用が大きく減少しています。したがって、特に今年は力を入れ、京阪神地区の観光需要を取戻すのにお役に立ちたいと思っています。 夏休みのご家族での京阪神方面へのご旅行に便利でお得な商品として、ＪＲ東海ツアーズをはじめとする主要な旅行会社４社と連携し、従来大人料金としていた中学生をこどものお値段と同額としたお得な旅行商品を発売しています。 次に、この商品の販売促進を図るための、旅行会社店頭におけるプロモーションについてご紹介します。通常であると、夏においては旅行会社の店頭は、海・山・海外旅行等の商品に向きがちですが、今年は特に、京阪神方面の需要喚起のために京阪神方面への商品販売に力を入れていただくよう、お願いしているところであります。 首都圏の対象旅行会社の主要３９店舗に設置している当社オリジナルの大型パンフレットラックに専用の装飾を行うほか、首都圏の全店舗を対象に京阪神向け商品のＰＲ度合を競う「ディスプレイコンテスト」を行うことで、旅行会社店頭での販売促進活動を盛り上げていこうと考えています。 さらに、京阪神に向けたご旅行を計画されているお客様に便利なように、東京駅構内にあるＪＲ東海ツアーズ東京支店２階に、京阪神向け特設観光情報コーナーを設け、合わせて京阪神に詳しいスタッフも配置し、これまで以上に旅行へのサポートを強化しています。 また、昨年の夏と同様に『父さんが連れて行く京都』と銘打って、東福寺の三門を取り上げています。例年好評をいただいている、お子様向けの「とらべる京都わーくぶっく」と保護者向けの「とらべる京都 虎の巻」を制作し、「わーくぶっく」には、「虎の巻」で紹介している箇所と同じエリア内のクイズを用意し、解答は、保護者向けの「虎の巻」に記載されています。お子様が「わーくぶっく」の問題を解く過程で、親子のふれあいを感じたりする事で、より心に残るご旅行をして頂ければとの思いがあります。 フリープランや連泊プランのようなこれまで行っていた商品展開と、今ご紹介したような新たな取組とをあわせ、トータルで関西地区の観光需要喚起に大々的に取り組みたいです。 詳細はこちらをご覧くださいhttp://jr-central.co.jp/news/release/nws000336.html ■今が旬の欲張り旅行商品等の販売について 続いて、京阪神地区の方々に対して、首都圏地区へ向けた促進策を２つご紹介します。 一つ目は現在横浜エリアで展開している、「開国博Ｙ150」と「東京ディズニーリゾート」の両方を１日ずつ楽しめる商品で９月までの期間限定で発売するものであります。「開国博Ｙ１５０」とは、横浜開港150周年を記念し、みなとみらい地区を中心とした「ベイサイドエリア」をメイン会場とし、未来への「出航」がテーマの博覧会で、多くの方でにぎわっています。 関係するホテルの協力を得るとともに、横浜から舞浜間に専用シャトルバスを運行し、双方の会場をゆったりとお楽しみいただけるのがポイントです。 滞在先は、横浜と舞浜のどちらでもお選びいただけます。例えば、１日目は東京ディズニーリゾートで夜まで遊び、舞浜から専用シャトルバスでホテルアソシア新横浜に宿泊し、翌日は「開国博Ｙ150」にご入場できるプランやその逆パターンも用意されています。ホテルのランクによっては２万５千円程度でご利用いただけ、大変お得なパックとなっています。 もう一つの取り組みとして、ご好評頂いている「トーキョー☆ブックマーク」の夏の展開をご紹介します。 おさらいになりますが、平成１７年夏からスタートした「トーキョー☆ブックマーク」はインターネット上で、多様な東京地区の楽しみ方をご案内すると共に、ジェイアール東海ツアーズをはじめ、旅行会社と連携して、お得な旅行商品を販売する企画であります。 インターネット上のブログ機能を活用することで、お客様自身でも手軽に情報発信できる口コミ情報がガイドブックにはない魅力であります。加えて、サイト上で旅行商品の予約もできます。ブログに書き込まれた情報をまとめた「東京本（とうきょうぼん）」もお配りしています。今回のテーマは「スウィーツ」で巻頭でご紹介しています。 「トーキョー☆ブックマーク」の旅行商品については、往復新幹線とホテルがセットになって２万円台からと大変お得なお値段となっており、関西地区の多くのお客様からご好評を頂いているところです。 ＣＭは、従来のＯＬ３人組に加え、今回からは母と娘で行く東京を描いた２種類を制作しました。あわせて、「トーキョー☆ブックマーク」のホームページもリニューアルし、コンテンツを充実させています。 なお、ＴＶＣＭの放映とホームページのリニューアルは７月１１日から行っていく予定である。 これらの商品展開を通じて、ぜひ関西地区の方々に、首都圏方面へお出掛けいただきたいです。 詳細はこちらをご覧くださいhttp://jr-central.co.jp/news/release/nws000338.html ■「京都 観月の夕べコンサート」の開催について 最後に、京都の秋の風物詩として定着している「京都 観月の夕べコンサート」を、昨年に引き続き、世界文化遺産に登録されている上賀茂神社「細殿（ほそどの）（重要文化財）」と、京都コンサートホールで開催します。 このコンサートは、風情ある京都の地に海外から一流アーティストを迎えて、名月の下、クラシック音楽をお楽しみいただく雅びやかな催しとして、平成３年から開催し、今回で１９回目を迎えます。 今年は、『弦の国＝チェコ』の世界的名門室内オーケストラであるチェコ・フィルハーモニー管弦楽団の主要メンバーによって構成される「チェコ・フィルハーモニー八重奏団」と「東洋のパガニーニ」の異名をとる中国の許可（シュイ・クゥ）氏を迎えます。ニ胡の美しい調べと西洋の音楽の融合をお楽しみ頂きたいです。 開催日は、秋の京都も満喫していただけるよう、１０月１０日からの三連休に設定し、上賀茂神社、京都コンサートホールの両公演に、一般の方からペア１，２２０組（２，４４０名）を招待します。 また、一昨年から始めた、演奏家を志す、京都市内の中学校、高等学校の吹奏楽部員を対象とした京都コンサートホール公演への招待を今年も１００名規模で行います。 明日７月１０日からポスター掲出し、ホームページ掲載は同日正午に行います。これらで応募要綱を告知し、応募受付を開始します。 京の夜、月明かりの下でのクラシックコンサート。是非一度、お楽しみいただければと思います。 詳細はこちらをご覧ください http://jr-central.co.jp/news/release/nws000340.html |
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