NEWS RELEASE:JR&私鉄    3
No.2511 【和歌山電鐵】電車・駅舎をショールームに シンボル商品LED「たま電球」
ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2009-10-02 22:36:27
平成21年9月29日
両備グループ広報

和歌山電鐵HP http://www.wakayama-dentetsu.co.jp/


 全国初 電車・駅舎をショールームにLED照明事業開始
      環境保護事業にたま駅長も一役
 シンボル商品「たま電球」は全国初新技術による全球型電球です。
  収益は沿線整備費として役立たせていただきます。

 和歌山電鐵株式会社(本社:和歌山市伊太祈曽73番地、社長:小嶋 光信)は、このたび、発光ダイオード(LED)の素子(ベアチップ)製造メーカーとして世界トップの米国クリー社(日本のトップメーカー・日亜化学工業株式会社とクロスライセンス締結会社)製チップを使用したLED照明(蛍光灯・電球・投光機等)の取り扱いに着手した、株式会社オービカル特機(大阪府豊中市勝部3−4−35、社長 槙野国治、LED表示装置等の開発・製造・販売)の製品販売について、環境保護の一環になればと新規事業として参入することにいたしました。
 LED製品の照明器具については各メーカーとも新規参入分野であることから、その普及にお役に立にたてばと、まさに環境にやさしい電車をショールームとしていち早く事業を展開することとし、その事業開始にあたり、下記内容にてショールーム点灯式を開催しますので、お知らせいたします。
 なお、環境保護製品のPRのために、鉄道事業の再生シンボルとなったたま駅長が本事業においてもシンボルとして助っ人となり、全国初開発の目玉商品である全球型の電球で「たま電球」を製作、販売いたします。
 これによる収益は、現在資金ゼロの沿線整備費の原資といたします。

     記

LED照明販売事業開始セレモニー&商品ご紹介

開催場所  和歌山電鐵株式会社 伊太祈曽駅構内 たま電車車内
開催日時  平成21年10月1日(木)13:00〜
開  会
挨  拶   和歌山電鐵株式会社 代表取締役 専務 礒野省吾
照明点灯   販売商品をたま電車車内に展示し、説明をさせていただきます。
参 加 者   和歌山電鐵株式会社 LED事業部関係者


LED照明販売事業概要
新規事業名称
 LED照明販売事業(担当部署新設:LED事業部)

事 業 所
 和歌山電鐵株式会社 伊太祈曽本社内(和歌山市伊太祈曽73番地)

ショールーム
 動くショールームとしてのたま電車と、貴志川線和歌山駅ホーム

事業開始日
 平成21年10月1日(木)

販売商品
 蛍光灯型LED3種類 従来品の20ワット・40ワット・110ワット相当品
 たま電球2種類    従来品の40ワット相当品
 ダウンライト、投光機、等
 計14品

価  格
 蛍光灯型LED:定価の半額
       例:主力商品の40ワット相当品 15,500円
   *環境保護重視の観点から蛍光灯型LEDの普及の一助になればと設定
 たま電球:3,800円(40ワットh相当品) *10月中旬発売開始

顧客対象
 官公庁、学校、工場等、一般家庭用、鉄道事業者、両備グループ内

*設置工事については、すでに同製品の取り付け工事を請け負っている旭テクノプラント株式会社(岡山県倉敷市新田2403−1)と業務提携をしております。

*ショールーム設置本数
・和歌山駅ホーム  40ワット相当蛍光灯型LED 24本
・たま電車の室内灯       〃        14本

★「たま電球」についてはネット販売もいたします。
 お客様お問い合わせ先
 和歌山電鐵株式会社 LED事業部  Tel 073−478−0110
 Eメール:info@wakayama-dentetsu.co.jp


商品特徴  消費電力が約半分に、耐用年数は約5倍
      メンテナンス/取付工事も敏速に対応(自社電気工事士資格者)
      商品保証は1年間
      PSE(電気用品安全法)・RoH S準拠

蛍光灯LEDの市場について
 従来の蛍光灯消費電力の約50%(CO2は約60%)削減の省エネ商品である点と、耐用時間:1日 約10時間使用で10年以上等の面から環境にやさしい照明器具として最も注目をされている市場で、LED表示機の普及に続いて開発されたLED照明については、緒に就いたばかりで、今後、急成長が期待される分野で、大手メーカーから零細企業までが参入を図っている段階です。
撮影日: 2009年10月01日
撮影場所:
キャプション: LED照明販売事業開始セレモニー の様子
画像サイズ: 640×426(50%表示)