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No.2629 (Re:2628) 【東武】『鉄道コレクション東武鉄道5700系』を発売!(2/2)
ほりうち(ccbu8181) 2009-11-03 12:14:19

〈別紙〉


 『鉄道コレクション東武鉄道5700系』の概要について



1 商品名

 「鉄道コレクション東武鉄道5700系」
 (2両編成、株式会社トミーテック製)


2 発売日

 2009年11月18日(水)

※11月8日(日)に、南栗橋車両工場で開催する「東武ファンフェスタ」でも先行発売を実施します。


3 価格

 2,000円(税込)


4 発売数

 12,000個(限定)


5 発売元

 東武商事株式会社



6 発売方法


(1)直接販売

 東武線各駅売店「アクセスとーぶ」(一部売店を除く)、コンビニ「am/pm」東武線駅構内各店(一部店舗を除く)


(2)インターネット販売 インターネットショッピングサイト「東武マーケット」

 URL http://www.tobushoji.jp/
 ※別途、6個まで送料600円(税込み)が必要です。



7 お問い合わせ

 東武商事(株)第一営業部
 TEL 03−3623−0387

以上



〈参考〉


東武鉄道5700系

 5700系は、東武鉄道が戦後初の特急ロマンスカーとして1951年に浅草〜東武日光・鬼怒川温泉間の特急電車としてデビューしました。デビュー当初は車体や機器の構造からA〜C編成の3つのグループに分類され、A編成のグループは車体の前面部が流線形で、あたかも猫のひげのようにみえるヘッドマークが付いていることから「ネコひげ」の愛称で呼ばれていました。後にA編成も順次貫通型に改造され、日光線特急で活躍した後は伊勢崎線急行に転用されるとともに、後年は団体用となり1991年に引退しました。現在は東武博物館に展示されています。



東武日光線の歴史について


 東武鉄道にとって、日光進出は多年にわたる懸案でありました。こうしたなか、昭和2年6月に工事に着手し、昭和4年10月1日、杉戸駅(現 東武動物公園駅)〜 東武日光駅間94.5kmを、わずか2年4ヶ月で全線複線・電化で開通いたしました。また直後の10月10日からは、特急列車の運転を開始し、ダイヤ不掲載の不定期列車ではありましたが、当社の特急の始まりとされています。
これにより、浅草駅(現 業平橋駅)〜東武日光間を最短2時間20分で結ぶこととなりました。

 東武日光線の歴史は、日光・鬼怒川地区の観光開発と新型特急車両の歴史でありました。昭和26年9月には、「ネコひげ」の愛称で親しまれた5700系ロマンスカーが就役し、昭和31年4月には、当時私鉄屈指の最高時速105kmを誇る1700系を新造しました。また、本格的なレジャー時代を迎えた昭和35年10月には、当時の技術の粋を集めてデラックスロマンスカーと銘打たれた1720系が投入され、その後長く活躍いたしました。そして、平成2年6月、新型特急100系「スペーシア」が就役し、東武の顔として現在も親しまれています。