ほりうち(ccbu8181) 2010-05-19 10:38:21 |
《到達時間短縮に伴う料金アップ》 ・超電導リニアによる中央新幹線の東京圏〜大阪圏の運賃・料金は、現在の「のぞみ」指定席に対して、仮に+1,000円の水準、15,050円(税込み)と想定。また、名古屋圏〜大阪圏は+400円を想定。 《増収額の計算》 ・シェア拡大に伴い増加した利用者数に、超電導リニアによる中央新幹線の大阪までの運賃・料金を乗じて増収額を計算。 ┌────────────┬──────┬────────────┐ | |航空機からの| 当社の収入(税抜き) | | |年間転移数 ├─────┬──────┤ | | a | 単価 | 増収額 | ├────┬─┬─────┼──────┼─────┼──────┤ | | |大阪圏 | 835万人| 14,333円| 1,200億円| |東京圏 |⇔| ├──────┼─────┼──────┤ | | |山陽筋4県| 271万人| 14,333円| 390億円| ├────┼─┼─────┼──────┼─────┼──────┤ |名古屋圏|⇔|福岡県 | 2万人| 6,457円| | ├────┴─┴─────┼──────┼─────┼──────┤ | 合計 | 1,108万人| − | 1,590億円| └────────────┴──────┴─────┴──────┘ 2) 東海道新幹線の利用者が転移することによる増収額 …………520億円 現在の東海道新幹線の「のぞみ」利用者は、超電導リニアによる中央新幹線の開業後は、これに転移するので、発着に着目したデータをベースにして東海道新幹線から転移による増収額を見積る。 【推定手順】 ・転移する利用者数については、都府県間の発着データを基に、中央新幹線のルートから外れる地域の利用者を除き、中央新幹線に転移すると想定。 ・到達時間短縮に伴う料金アップについては、上記1)に記載した区間及びアップ額のほか、東京圏〜名古屋圏を仮に+700円とするなど、区間ごとに距離に比例する形で想定。 ・上記の2つを乗じて得られる増収額は、次の通り。 ┌────────────┬──────┬────────────┐ | |東海道新幹線| 当社の収入(税抜き) | | |からの年間転├─────┬──────┤ | |移数b |料金アップ| 増収額 | ├────┬─┬─────┼──────┼─────┼──────┤ | | |名古屋圏 | 2,229万人| 667円| 145億円| |東京圏 |⇔|大阪圏 | 3,179万人| 952円| 280億円| | | |山陽筋4県| 608万人| 〃 | 55億円| ├────┼─┼─────┼──────┼─────┼──────┤ | | |大阪圏 | 923万人| 381円| 40億円| |名古屋圏|⇔| | | | | | | |山陽筋4県| 222万人| 381円| 40億円| ├────┴─┴─────┼──────┼─────┼──────┤ | 合計 | 7,161万人| − | 520億円| └────────────┴──────┴─────┴──────┘ - 24 - |
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