NEWS RELEASE:JR&私鉄    3
No.8744 【東武】佐野線田沼駅東側太陽光発電所が1/20発電開始
ほりうち(ccbu8181) 2015-01-19 22:59:53

TOBU NEWS 
2015年1月19日

環境負荷低減と持続可能な活力ある低炭素・循環型社会づくりの一助に保有資産を有効活用

 栃木県佐野市・東武佐野線 田沼駅東側土地において
  太陽光発電所が竣工


 1月20日(火)から発電を開始します



東武鉄道株式会社
株式会社東武エネルギーマネジメント

 東武鉄道(本社:東京都墨田区)のグループ会社である東武エネルギーマネジメント(本社:東京都墨田区)では、栃木県佐野市の東武佐野線田沼駅東側土地において太陽光発電事業である「佐野田沼太陽光発電所」の新設に向けて準備を進めておりましたが、本日1月19日(月)に竣工し、明日1月20日(火)から発電を開始します。
 当発電所は、約6,800平方メートルの土地に2,198枚の太陽光パネルを設置した発電設備容量549.5kWの太陽光発電所です。発電電力量は年間約56万kWh(一般家庭約156世帯分)、CO2削減量は年間約284トン削減(約2万6千本のブナの木を植林したのと同程度の効果)を見込んでいます。
 東武グループでは、社有地など保有資産を有効活用して環境の負荷低減への対策を進め、「再生可能エネルギーの固定価格買取制度」を活用した太陽光発電事業に参入しており、2013年7月に稼働した民鉄グループ初のメガソーラー「葛生太陽光発電所」(栃木県佐野市)をはじめ、4か所において太陽光発電所を建設して発電を行っており、当発電所は5か所目となります。
 さらに現在、埼玉県内1か所(比企郡滑川町)において大規模太陽光発電所の新設を進めており、今後も太陽光利用をはじめとする発電事業、再生可能エネルギーの活用、および鉄道・分譲事業への展開に向けてのノウハウを蓄積してまいります。
 設備の概要は、別紙のとおりです。



<別紙>


 栃木県佐野市 東武佐野線田沼駅東側土地における太陽光発電所の概要について


1 名称   佐野田沼太陽光発電所

2 設備の概要
(1)所在地  栃木県佐野市栃本町字三通1735番2他
(2)面積  約6,800平方メートル
(3)設備仕様
 @太陽光パネル 多結晶シリコン(シャープ(株) 製)
         パネル枚数 2,198枚(総出力容量549.5kW)
 A系統連系設備 パワーコンディショナー(東芝三菱電機産業システム(株) 製)
         定格出力 500kW(1台)
(4)発電規模、CO削減効果(計画)
 @発電出力 500kW
  ※「(3)設備仕様」の「A系統連携設備」でのパワーコンディショナー定格出力。
  発電電力量 年間約56万kWh(一般家庭約156世帯分)
 ACO削減効果 年間約284トン削減(約2万6千本のブナの木を植林したのと同程度の効果)

3 事業形態
(1)東武鉄道は、土地を東武エネルギーマネジメントに賃貸。
(2)東武エネルギーマネジメントが賃借した土地に太陽光発電設備を設置、運営。

4 着工   2014年6月17日(火)

5 竣工   2015年1月19日(月)

6 発電開始 2015年1月20日(火)

7 施工会社 東武建設(株) 

以上

撮影日:
撮影場所:
キャプション: 佐野田沼太陽光発電所
画像サイズ: 859×503(37%表示)