NEWS RELEASE:JR&私鉄    3
No.5140 (Re:5133) 【JR東海】平成24年3月期 第2四半期決算短信(8/8)
ほりうち(ccbu8181) 2011-11-03 18:24:09

 しかしながら、東日本大震災の影響が残る中、当第2四半期連結累計期間における営業収益は前年同四半期比10.2%減の946億円、営業利益は費用削減に努めたことなどから前年同四半期比14.7%増の32億円となりました。


(2)連結財政状態に関する定性的情報
 当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末と比べ747億円減の408億円となりました。また、当第2四半期連結会計期間末の長期債務残高は、前連結会計年度末と比べ766億円減の2兆9,687億円となりました。
 当第2四半期連結累計期間については、当社の運輸収入が減少したことに加え、法人税等の支払額が増加したことなどから、営業活動の結果得られた資金は前年同四半期と比べ596億円減の1,972億円となりました。
 投資活動の結果支出した資金は、設備投資に伴う固定資産の取得にかかる支出が増加したものの、資金運用に伴う受入れが増加したことなどから、前年同四半期と比べ61億円減の1,818億円となりました。
 財務活動の結果支出した資金は、社債の発行額が減少したことに加え、社債の償還額が増加したことなどから、前年同四半期と比べ492億円増の901億円となりました。


(3)連結業績予想に関する定性的情報
 次四半期連結会計期間以降についても、依然として厳しい経済情勢が継続すると想定される中、引き続き安全・安定輸送の確保を最優先に取り組みます。鉄道事業においては、東海道新幹線の地震対策等を推進するとともに、N700系車両の集中的投入や在来線の新型車両への取替などの輸送サービスの充実に努めます。また、グループ全般にわたり、より質の高いサービスを提供し、収益力の強化に取り組みます。一方で、業務執行全般にわたり知恵を絞り効率化・低コスト化を徹底し、経営体力の充実を図ります。
 通期の業績予想については、当第2四半期連結累計期間の実績等を踏まえ見直しを行い、以下のとおり修正いたします。


 通期の業績予想については、以下のとおりです。
┌────────────┬─────┬────┬────┬────┐
|            | 売上高 |営業利益|経常利益|当期  |
|            |     |    |    | 純利益|
├────────────┼─────┼────┼────┼────┤
|前回発表予想(A)     |  百万円| 百万円| 百万円| 百万円|
|(平成23年7月27日発表)  | 1,431,000| 292,000| 194,000| 114,000|
├────────────┼─────┼────┼────┼────┤
|今回修正予想(B)     | 1,490,000| 344,000| 238,000| 142,000|
├────────────┼─────┼────┼────┼────┤
|増減額(B−A)      |  59,000| 52,000| 44,000| 28,000|
├────────────┼─────┼────┼────┼────┤
|増減率(%)       |    4.1|  17.8|  22.7|  24.6|
├────────────┼─────┼────┼────┼────┤
|(ご参考)        |     |    |    |    |
|前期実績(平成23年3月期) | 1,503,083| 349,347| 228,592| 133,807|
└────────────┴─────┴────┴────┴────┘

2.サマリー情報(その他)に関する事項

(1)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用
 (税金費用の計算)
 当社においては、当事業年度の税引前当期純利益に対する税効果会計適用後の実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じて計算しています。


※入力者注:諸表については掲載を省略させていただきます。