NEWS RELEASE:JR&私鉄    3
No.5613 【東武】「東京スカイツリー地区」熱供給事業 大規模災害時の大容量水蓄熱槽・保有水提供に関する協定締結について
ほりうち(ccbu8181) 2012-03-09 22:25:28

TOKYO SKY TREE TOWN(R)
NEWS RELEASE
http://www.tokyo-skytreetown.jp/

2012年3月8日


 「東京スカイツリー(R)地区」熱供給(地域冷暖房:DHC)事業

 大規模災害時の大容量水蓄熱槽・保有水提供に関する協定締結について

 安心・安全の街づくり、地域防災に役立てて頂くぺく、最大約23万人の生活用水を提供




東武鉄道株式会社
株式会社東武エネルギーマネジメント


 本日、3月8日、東武鉄道(株)(本社:東京都墨田区)100%子会社の(株)東武エネルギーマネジメント(本社:東京都墨田区)では、施設内に設置する大容量水蓄熱槽の保有水最大約7,000トンを、地震等災害時における被災者の生活用水として、墨田区に提供する協定を同区と締結いたしました。
 なお、大容量蓄熱槽・保有水量約7,000トンは、25Mプール(標準水量約400トン)換算で約17杯分、ドラム缶(200リットル)換算では約3万5千本分となります。1日に成人が使用する生活用水は「約30リットル/人」と言われており、全量を提供した場合には、約23万人分の量となります。
 災害時に備えて生活用水の確保を進める墨田区と、自社グループで保有する蓄熱槽内の大量の水を災害時に使用することにより、地域防災へ貢献したいという(株)東武エネルギーマネジメントの思いが一致し、今回の協定締結の運びとなったものです。
 なお、同保有水を消火用水としても提供を行う計画です。火災発生時には消火活動を優先し提供してまいります。
 墨田区と締結する協定の概要は、次のとおりです。

◆協定の概要について
1 名称   災害時における貯水の利用等に関する協定
2 協定期間 2012年3月8日より1年間(以後自動更新)
3 内容
 1)貯水の提供
  墨田区は、(株)東武エネルギーマネジメントへ提供について申請、その際必要水量を提示する。これに対し、(株)東武エネルギーマネジメントでは提供可能な水量を提示し、協議のうえ決定した水量を提供する。
 2)協力要請
  墨田区は、必要と認めたときは、(株)東武エネルギーマネジメントに対し応急給水活動について協力を要請し、(株)東武エネルギーマネジメントは可能な限り協力する。
 3)貯水の取出し
  貯水の取出しは、(株)東武エネルギーマネジメントの施設を利用し、墨田区が用意した資器材で行う。


※入力者注:別紙pdfファイルに含まれる画像の内容は、掲示板発言に添付可能なサイズでは詳細が不明になるため、pdfファイル自体をデータライブラリに収録しました。下記からご覧ください。

東武鉄道ニュースリリース
「東京スカイツリー(R)地区」熱供給(地域冷暖房:DHC)事業 大規模災害時の大容量水蓄熱槽・保有水提供に関する協定締結について