ほりうち(ccbu8181) 2012-04-24 23:29:29 |
2 協定に基づく具体的な取り組み事項
(1)寄付講座「地域と共生する小田急グループのCSR と事業戦略」の開講 (経済学部・法学部・経営学部・商学部対象) 小田急電鉄は、専修大学に寄付講座を開講し、企業経営と地域経済社会との関わりや、CSR の意義・現状を学生に講義します。寄付講座は、半期2単位の正課科目として開講し、第2回講義は代表取締役会長大須賀彦が担当するほか、各部門の部長、課長クラスが毎回、オムニバス形式で講座を担当します。 学生は、小田急電鉄から活きた経済、産業、企業の実態、地域経済社会との関わり、CSR の意義・現状を学ぶことができ、将来の社会的活動に役立つ知識を身に付けることが期待されます。 ○寄付講座の概要(専修大学講義要項から抜粋) <テーマ> 小田急電鉄株式会社寄付講座 「地域と共生する小田急グループのCSR と事業戦略」 <到達目標> 小田急グループの経営の沿革、現状からCSR(企業の社会責任)や事業戦略の実践的な取り組みを学ぶことを通じて、地域コアフロントにある企業経営と地域経済社会との関わり、CSR の意義・現状を理解する <講義計画> 第1回 ガイダンス 第2回 小田急グループの過去・現在・未来 第3回 グループの事業戦略 第4回 企業経営におけるCSR の重要性 第5回 鉄道事業−通勤・通学輸送− 第6回 鉄道事業−沿線観光地への誘客戦略− 第7回 鉄道事業−ロマンスカーの開発− 第8回 鉄道事業−安全への取り組み− 第9回 開発事業(都心部)−新宿エリア開発− 第10回 開発事業(居住エリア)−成城・経堂エリア開発− 第11回 開発事業(観光)−箱根エリア開発− 第12回 流通事業−SC 事業経営− 第13回 新たな取り組み・ビジネス−新たなニーズの創造− 第14回 新たな取り組み・ビジネス−新たな需要の確保に向けて− 第15回 まとめ (2)課題解決型インターンシップの取り組み 課題解決型インターンシップは、専修大学近隣の企業や団体、商店街が抱える課題に学生が主体的に取り組み、解決策を提案する専修大学独自の長期インターンシップです。学生たちが大学で学んでいる知識を実践的・総合的に活かす場であり、学生の教育的効果が期待されるとともに地域社会への貢献にも繋がるプログラムです。 この協定締結に伴い、小田急電鉄はこのインターンシッププログラムに参加し、独自のテーマを設定して、専修大学生とともに同社や地域社会が抱える課題の解決に取り組んでいきます。 ○平成24年度小田急電鉄の掲げるテーマ 「若い世代へ発信! “将来、小田急沿線に住みたい!”と感じてもらえる企業PRの企画・立案」 |
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