NEWS RELEASE:JR&私鉄    3
No.5955 【小田急】「鉄道テロ対応訓練」を6月6日(水)に小田急線新宿駅で実施
ほりうち(ccbu8181) 2012-06-02 23:06:42
小田急電鉄株式会社 CSR・広報部

ODAKYU NEWS RELEASE
http://www.odakyu.jp/

第12−5号
2012.5.31

 新宿警察署、新宿消防署と連携した
 「鉄道テロ対応訓練」を6月6日(水)に小田急線新宿駅で実施


〜 実践的な訓練により、緊急時の対応力向上を図ります〜


 小田急電鉄株式会社(本社:東京都新宿区 社長:山木 利満))では、2012年6月6日(水)、小田急線新宿駅で緊急事態に備えた「鉄道テロ対応訓練」を実施します。
 この訓練は、駅係員など当社職員と外部機関の新宿警察署・新宿消防署が連携して実施するもので、万一不測の事態が発生した場合、相互連携による迅速な対応や人命救助が行えるよう備えるために実施します。
 訓練では、化学剤を使用した「鉄道テロ」が発生したことを想定し、緊急通報体制の確認や負傷者の救出・救護、避難誘導、除染などの初動対応訓練を行います。化学防護服を着用した警察、消防署員との相互連携により、駅係員が駅利用者の避難誘導をするなど、実践的な訓練によって初動対応のスキルを高めます。
 「鉄道テロ対応訓練」の概要は、下記のとおりです。


 記

1.日時 2012年6月6日(水) 10時05分〜11時30分

2.場所 小田急線新宿駅
     新宿駅西口地下コンコースおよび中央地下連絡改札(西口側)内

3.参加機関 (1)小田急電鉄 約65名
       (2)新宿警察署 約15名
       (3)新宿消防署 約40名

4.訓練内容
(1)警察、消防への緊急通報
(2)お客さまの救出・避難誘導
(3)鉄道係員が、避難誘導等の活動に必要な装備の着用
(4)駅施設等の平面図を活用した臨機応変な避難誘導と立入り規制の実施
(5)一時的な列車運転中止による一斉安全点検の実施(想定)
(6)警察官による化学薬品の回収、現場検証、避難誘導、立入り規制
(7)消防隊員による負傷者の救出・救護活動、除染など

<訓練想定>
 お客さまから駅係員に「改札口付近で異臭が発生し、複数のお客さまが突然、具合が悪くなり、倒れている人もいる」との申し出があった。駅係員は、状況を確認するとともに、お客さまから聞いた状況説明などから「鉄道テロ」と判断したもの。

【負傷者】重傷者 : 4名(人形を使用)
     中軽傷者: 3名
     避難旅客:30名

5.その他
 大幅なダイヤ乱れなどが発生した場合、訓練を中止する場合があります。

以上
撮影日:
撮影場所:
キャプション: 昨年の海老名駅での「鉄道テロ対応訓練」の様子
画像サイズ: 640×482(50%表示)
撮影日:
撮影場所:
キャプション: 昨年の海老名駅での「鉄道テロ対応訓練」の様子
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