NEWS RELEASE:JR&私鉄    3
No.6360 【小田急】「異常時総合訓練」を10月23日(火)に海老名電車基地で実施
ほりうち(ccbu8181) 2012-10-14 23:37:25
小田急電鉄株式会社 CSR・広報部

ODAKYU NEWS RELEASE
http://www.odakyu.jp/

第12−25号
2012年10月10日

 「異常時総合訓練」を10月23日(火)に海老名電車基地で実施


〜 踏切での脱線事故を想定した復旧作業訓練に現業係員約400名が参加〜

 小田急電鉄株式会社(本社:東京都新宿区社長:山木利満)では、今年も10月23日(火)に、小田急線海老名駅隣接の海老名電車基地にて「異常時総合訓練」を実施します。
 この「異常時総合訓練」は1962年から毎年実施しており、異常時における併発事故の防止と事故の早期復旧、運転事故防止意欲の高揚を目的とし、運転車両部、旅客営業部、工務部、電気部、複々線建設部の各現業係員約400名が参加する大規模な訓練です。
 訓練当日は「列車が踏切で乗用車と接触し脱線」という事故を想定。実際に列車が脱線した状態をつくり、お客さまの避難誘導、負傷者の救出・応急処置、情報連絡、緊急出動や復旧作業など、関係機関と連携し、本番さながらの臨場感のある訓練を行います。
 なお、同訓練は、海老名市消防署や海老名警察署と合同で実施いたします。
 「異常時総合訓練」の概要は、次のとおりです。

キャプション:本番さながらの臨場感のある訓練を実施(昨年の様子)

 記

1.日時 2012年10月23日(火)12時15分〜15時15分(予定)
     ※予備日2012年11月14日(水)

2.場所 海老名電車基地(小田急小田原線海老名駅西側)
     住所:神奈川県海老名市上郷610

3.参加人員 約400名
       運転車両部、旅客営業部、工務部、電気部、複々線建設部の現業の係員

4.訓練内容
(1)踏切事故が発生した際の応急処置と復旧訓練
  (1) 人命救助や適切なお客さまの避難誘導および二次災害の防止
  (2) 現地対策チームの役割分担による障害物の除去と早期復旧作業
  (3) 運転状況や復旧見込みなどの的確な情報提供とお客さま案内など
(2)鉄道車両火災に対する初期消化訓練
  ※訓練は、海老名市消防署及び海老名警察署と合同で実施します。

<事故想定>
 小田原駅発、新松田駅行き上り各駅停車が、小田原線小田原駅〜足柄駅間の踏切で、遮断桿を突破して踏切内に進入してきた自動車と接触。列車内に負傷者が出たほか、自動車が列車前面下部に食い込み、先頭車両が脱線。さらに、踏切保安装置、架線、レール、枕木などが破損した。
 ○負傷者 自動車運転手   重傷1名
      列車内のお客さま 軽傷10名(車椅子でご利用のお客さま1名)

以上

撮影日:
撮影場所:
キャプション:
画像サイズ: 480×1333(67%表示)