NEWS RELEASE:JR&私鉄    3
No.7281 (Re:7280) 【JR東海】平成25年度 地震防災訓練の実施について[別紙]
ほりうち(ccbu8181) 2013-08-22 19:28:49
[別紙]

1.対策本部運営訓練及び情報収集・伝達訓練

 本社及び鉄道事業本部等に対策本部(本社対策本部、東海鉄事対策本部、新幹線鉄事対策本部、静岡支社対策本部、関西支社対策本部)を設置し、情報収集、応援要請・対応、指示等の対策本部運営訓練を実施します。この訓練では、対策本部設置箇所も被災により使用可能な通信機器等が通常時と比較して制限された状況を想定した通信手段の活用訓練、情報収集訓練等も実施いたします。
 また、当社エリア内が大規模に被災したことを想定して、本社を含む各対策本部間で連携を取る訓練、お客様・社員の安否状況の確認、地震動・津波による列車の被災状況や設備被害等の情報収集、被災地域への支援方法の検討などを行うことを想定した訓練も実施いたします。


2.主な避難誘導訓練及び災害復旧訓練等

(8月30日)
○名古屋車両区構内
 津波発生に伴い、車内のお客様を列車内から安全かつ迅速に降車させるとともに、速やかに安全な場所に避難誘導する訓練を行います。

○焼津駅構内
 地震後の大津波警報発令を想定し、焼津駅に停車した列車からお客様を降車させ、最寄りの津波避難ビルに避難誘導する訓練を行います。

○名古屋車両所構内
 地震発生により被災地で必要となる物資を、非被災地から搬送する訓練を行います。

(9月1日)
○新鹿駅〜波田須駅間、二木島駅〜新鹿駅間
 津波警報発令時において、駅間で停車した列車内のお客様を避難箇所まで誘導する訓練を行います。

(防災週間を中心に実施)
○旅客避難誘導訓練実施箇所(主な箇所)
 東京駅、新横浜駅、名古屋駅、京都駅、新大阪駅、清水駅、焼津駅、笠寺駅、尾張森岡駅、津駅、紀伊長島駅、熊野市駅等で行います。

○施設・電気現業機関
 地震発生後の安全確認を想定した軌道用自動自転車(アルミカート)の取扱い訓練、緊急自動車の取扱訓練、地震により被害を受けた保守用車を救援併結する訓練(新幹線)、災害復旧訓練等を行います。