NEWS RELEASE:JR&私鉄    3
No.9031 (Re:9030) <別紙>「500系」の概要
ほりうち(ccbu8181) 2015-04-22 23:34:08
<別紙>


       新型特急車両「500系」の概要について


1 車両型式名 500系

2 愛称 未定

3 導入両数 24両(3両固定×8編成)

4 導入路線 東武本線
       ※詳細な運用につきましては別途お知らせします

5 導入時期 2017年 春(予定)

6 車両仕様
・編成…3両固定(Mc1−T−Mc2)
・サイズ…車両長20,000mm、車体幅2,870mm
・座席数…161席(3両合計)※シートピッチ1,000mm
・付帯設備…バリアフリートイレ、洋式トイレ、男性用トイレ
・前面形状…両運転台とも併結可能な構造(中央貫通方式)

7 製作会社 川崎重工業株式会社

8 車両概要
(1)車両デザインについて
@エクステリア(外観)デザイン
 東京スカイツリー(R)に代表される先進的でシンボリックなデザインとし、車体基本色の「シャンパンベージュ」でおおらかで豊かな時の流れを、特急の格式と沿線の緑豊かな自然をイメージした 「フォレストグリーン」で表現し、東武グループのグループロゴカラーである「フューチャーブルー」を窓下にあしらい、全体デザインを引き締めます。

Aインテリア(内装)デザイン
 東京スカイツリーのイメージである「白」を基調としながら、雄大な大地や樹木のイメージで ある「木目」を配置し、天井は鬼怒川や隅田川の流れをイメージした柔らかな造形としています。また、江戸の伝統色「江戸紫」をモチーフとした配色を腰掛けに使用し、袖部分には江戸の伝統 工芸である「印伝」をモチーフにした柄をあしらいます。

Bデザイン担当・監修
 デザイン担当:川崎重工業株式会社
 デザイン監修:KEN OKUYAMA DESIGN(代表 奥山清行(おくやまきよゆき)氏)


※奥山 清行氏について
工業デザイナー / KEN OKUYAMA DESIGN 代表
 ゼネラルモーターズ社(米)チーフデザイナー、ポルシェ社(独) シニアデザイナー、ピニンファリーナ社(伊)デザインディレクター、 アートセンターカレッジオブデザイン(米)工業デザイン学部長を歴任。
フェラーリ エンツォ、マセラティ クアトロポルテなどの自動車や ドゥカティなどのオートバイ、鉄道、船舶、建築、ロボット、テーマパーク等数多くのデザインを手がける。
2007年よりKEN OKUYAMA DESIGN 代表 として、 山形・東京・ロサンゼルスを拠点に、企業コンサルティング業務のほか、自身のブランドで自動車・インテリアプロダクト・眼鏡の開発から販売 までを行う。


(2)車両設備について
@車体動揺防止制御装置(アクティブサスペンション)の搭載(当社初)
 車体の左右方向の振動を抑制する装置(空圧式)を、全車両に搭載し乗り心地の向上を図ります。

A永久磁石同期電動機(PMSM)、アルミ車体およびLED照明等の採用
 鉄道車両の駆動用主電動機である永久磁石同期電動機(PMSM)を搭載し、車体にはアルミを使用して軽量化を図り、前照灯や室内照明にLEDを採用することで消費電力を低減するなど、 環境負荷の低減を図ります。

Bサービス向上、バリアフリー化
 車内でのWi−Fi環境※・PC電源を整備するほか、AED・医療支援器具の据付け、車いす スペース・車いす対応トイレを設置するなど、サービス向上・バリアフリー化を行います。

※「TOBU FREE Wi−Fi」対応予定
訪日外国人観光客向け無料公衆無線LANサービス。2015年5月1日から東武線の主な21駅や東京スカイツリータウンなど沿線計25か所にて、順次サービス開始予定。

以 上

撮影日:
撮影場所:
キャプション: 「500系」エクステリアデザイン(イメージ)
画像サイズ: 1024×443(31%表示)
撮影日:
撮影場所:
キャプション: 「500系」インテリアデザイン(イメージ)
画像サイズ: 1024×409(31%表示)
撮影日:
撮影場所:
キャプション: 奥山 清行 氏
画像サイズ: 373×247(86%表示)
撮影日:
撮影場所:
キャプション: 車体動揺防止制御装置
画像サイズ: 640×309(50%表示)
撮影日:
撮影場所:
キャプション: 「TOBU FREE Wi−Fi」ロゴ
画像サイズ: 401×401(80%表示)