ほりうち(ccbu8181) 2014-05-17 21:32:47 |
ODAKYU NEWS RELEASE 第14−G4号 2014年5月15日 豊かな自然をダイナミックに駆け登る大山のシンボル 「大山ケーブルカー」大規模設備更新に着手します。 開業50周年に向けて新型車体を製造!! 小田急グループの大山観光電鉄株式会社(本社:神奈川県伊勢原市大山667番地 取締役社長:堀 康紀)は、2015年に開業50周年を迎える「大山ケーブルカー」の大規模設備更新に着手します。 この大規模設備更新では、総額16億円を投資し、開業以来初の新型車体を製造して眺望や居住性を高めるとともに、諸設備を更新して安全性を向上させます。 新型ケーブルカーの運行開始は、2015年10月の予定です。 【大山ケーブルカー大規模設備更新の概要】 <車窓からの眺望をより魅力的に!!> 今回の車体の新造では、保有する2両の車体を新たに製造し、眺望をよりお楽しみいただけるケーブルカーを目指します。 デザイン設計は、小田急ロマンスカー・VSE(50000形)などをデザインした岡部憲明アーキテクチャーネットワーク(代表:岡部憲明氏)が担当します。 <各種設備の改修でより安全で快適なケーブルカーに!!> 全線のレール、マクラギ、分岐器の交換や、橋脚、橋桁の補強を実施します。各種設備の改修により、安全性と快適性を高めます。 丹沢大山国定公園内の大山中腹を運行する大山ケーブルカーは、麓側の大山ケーブル駅から、中間駅の大山寺駅を経て、山上側の阿夫利神社駅までの約800mを結び、標高差280mの急勾配を上ります。 年間を通じて江の島や三浦半島・房総半島まで見渡せる眺望と、新緑や紅葉といった季節ごとの自然溢れる風景を楽しめるのが特徴です。 記 1 更新する設備の概要 (1)車両 保有車両2両の車体を新造します。 (2)軌道 全線のレール(1,560m)、マクラギ(900丁)、分岐器(2か所)を交換します。 (3)土木 電車橋の橋脚や橋桁の補強工事を実施します。 (4)その他 電気設備等の改修工事を実施します。 2 総工事費 約16億円 3 工事期間・運休期間 2014年5月19日 着手 2015年9月 完成予定 ※2015年5月から9月まで、ケーブルカーは運休する予定です。 4 車両デザインについて 眺望をよりお楽しみいただけるケーブルカーを目指し、外装および居住性を含めた内装デザインを岡部憲明アーキテクチャーネットワーク(代表:岡部 憲明氏)に依頼します。詳細なデザインは決定次第、お知らせいたします。 ※岡部憲明氏の参加プロジェクト例 小田急ロマンスカー・VSE(50000形)、MSE(60000形) 箱根登山鉄道 3000形 小田急 箱根ハイランドホテル ポンピドゥーセンター(フランス・パリ) 関西国際空港旅客ターミナル(大阪府) 以上 |
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