NEWS RELEASE:JR&私鉄    3
No.8877 【東武】森林公園検修区南側土地において大規模太陽光発電所が竣工
ほりうち(ccbu8181) 2015-03-03 23:22:33

TOBU NEWS 
2015年3月2日

東武鉄道株式会社環境負荷低減と持続可能な活力ある低炭素・循環型社会づくりの一助に保有資産を有効活用

 埼玉県比企郡滑川町・東武鉄道 森林公園検修区南側土地において
          大規模太陽光発電所が竣工

         3月1日(日)から発電を開始しました



東武鉄道株式会社
株式会社東武エネルギーマネジメント

 東武鉄道(本社:東京都墨田区)のグループ会社である東武エネルギーマネジメント(本社:東京都墨田区)では、埼玉県比企郡滑川町の東武鉄道森林公園検修区の南側土地において、大規模太陽光発電(メガソーラー)事業である「東武森林公園太陽光発電所」の新設に向けて準備を進めておりましたが、2月28日(土)に竣工し、3月1日(日)から発電を開始しました。
 当発電所は、約29,000uの土地に9,100枚の太陽光パネルを設置した発電設備容量2,366kWの大規模太陽光発電所です。発電電力量は年間約279万kWh(一般家庭約775世帯分)、CO2削減量は年間約1,409トン削減(約12万8千本のブナの木を植林したのと同程度の効果)を見込んでいます。
 東武グループでは、社有地など保有資産を有効活用して環境の負荷低減への対策を進め、「再生可能エネルギーの固定価格買取制度」を活用した太陽光発電事業に参入しており、2013年7月に稼働した民鉄グループ初のメガソーラー「葛生(くずう)太陽光発電所」(栃木県佐野市)をはじめ、5か所において太陽光発電所を建設して発電を行っており、当発電所は6か所目となります。
 今後も太陽光利用をはじめとする発電事業、再生可能エネルギーの活用、および鉄道・分譲事業への展開に向けてのノウハウを蓄積してまいります。
 設備の概要は、別紙のとおりです。

以上



<別紙>


 埼玉県比企郡滑川町・東武鉄道 森林公園検修区南側土地における大規模太陽光発電所の概要について


1 名称 東武森林公園太陽光発電所

2 設備の概要
(1)所在地 埼玉県比企郡滑川町月輪字新道1810番他
(2)面積  約29,000u
(3)設備仕様
 @太陽光パネル 単結晶シリコン((株) 東芝製)
         パネル枚数 9,100枚(総出力容量2,366kW)
 A系統連系設備 パワーコンディショナー(東芝三菱電機産業システム(株) 製)
         定格出力 1,990kW(500kW 3台、490kW 1台)
(4)発電規模、CO2削減効果(計画)
 @発電出力 1,990kW
       ※「(3)設備仕様」の「A系統連携設備」でのパワーコンディショナー定格出力
  発電電力量 年間約279万kWh(一般家庭 約775世帯分)
 ACO2削減効果 年間約1,409トン削減(約12万8千本のブナの木を植林したのと同程度の効果)

3 事業形態
(1)東武鉄道は、土地を東武エネルギーマネジメントに賃貸。
(2)東武エネルギーマネジメントが賃借した土地に太陽光発電設備を設置、運営。

4 着工 2014年8月28日(木)

5 竣工 2015年2月28日(土)

6 発電開始 2015年3月 1日(日)

7 施工会社 東芝プラントシステム(株)

以上


撮影日:
撮影場所:
キャプション: 東武森林公園太陽光発電所
画像サイズ: 1024×547(31%表示)