NEWS RELEASE:JR&私鉄    3
No.8819 【阪神】3/3、梅田駅改良工事に着手
ほりうち(ccbu8181) 2015-02-13 14:41:26
HANSHIN
NEWS
●阪神電気鉄道株式会社 経営企画室(広報担当)

2015年2月12日

阪神電気鉄道株式会社

      梅田駅の改良工事を実施(3月3日着手)します
    〜お客さまに、より快適で、安心してご利用いただけるよう、
  ホームの拡幅、可動式ホーム柵の整備、バリアフリー化を行います〜



 阪神電気鉄道株式会社(本社:大阪市福島区、社長:藤原崇起)では、3月3日から本線梅田駅(大阪市北区)の改良工事に着手します。
 現在、当社と阪急電鉄株式会社では「梅田1丁目1番地計画」として、大阪神ビルディング(阪神百貨店梅田本店)などの建替え及び周辺公共施設の整備を進めており、梅田駅北側(地下1階)においては、東西地下道(都市計画道路大阪駅前1号線)の拡幅整備に着手しています。
 今般、この拡幅整備を機に、同地下道の直下(地下2階)にも構造物を一体的に構築し、駅空間を拡大することで、ホーム拡幅を行い、合わせて可動式ホーム柵の設置、西改札口側のバリアフリー化等の整備を図ることとしました。
 本改良工事により、梅田駅は、お客さまにより快適で、安心してご利用いただける駅に生まれ変わります。
 本改良工事の計画概要は、次頁のとおりです。


           【梅田駅改良工事の概要】

1 概要
(1)駅空間の拡大及びホームの拡幅・延伸
 @駅空間の拡大
  現在の駅空間を北側(1番線ホーム側)に拡大させます。
  具体的には、駅北側に、上下2層の地下構造物を構築し、下層部を駅施設として整備し、駅空間を拡大します。
  (注)上層部は、東西地下道の拡幅部分となります。
 A配線変更及びホームの拡幅
  @の駅施設の拡幅部に新たに線路を敷設するとともに、3番線を廃止してホーム2面を拡幅します。
 B4番線ホームの延伸(6両編成対応)
  4番線を東に延伸し、同線を6両編成の車両に対応できるようにします。

(2)可動式ホーム柵の設置
  ホームに、可動式ホーム柵を設置します。

(3)昇降設備の整備(バリアフリー化)
  西改札口側にエレベーター及びエスカレーターを新設します。

(4)その他
  東・西両改札口の駅務室等の配置変更を行うとともに、駅施設の美装化を行います。


2 工期
  2015年3月3日〜2022年度末(予定)


(参考)
1 梅田駅の歴史
  1905(明治38)年4月 阪神電気鉄道開業(大阪側の終点は出入橋駅)
  1906(明治39)年12月 出入橋駅−梅田駅間を単線で営業開始
  1914(大正3)年6月 出入橋駅−梅田駅間が複線専用軌道化
  1939(昭和14)年3月 梅田駅の地下化が完了(現在の梅田駅の位置となる。)

2 梅田駅の乗降客数 1日当たり約16万人(2013年11月の1日平均)

撮影日:
撮影場所:
キャプション: 【梅田駅改良工事 完成予想図】
画像サイズ: 1024×626(31%表示)
撮影日:
撮影場所:
キャプション: 【ご参考:梅田駅改良工事の概要図】
画像サイズ: 852×888(38%表示)
撮影日:
撮影場所:
キャプション: 【ご参考:梅田駅改良工事の概要図】
画像サイズ: 829×344(39%表示)