NEWS RELEASE:JR&私鉄    3
No.574 【東武】「株式会社シンフォニア東武」が特例子会社の認定を取得
ほりうち(ccbu8181) 2007-12-12 16:32:57

TOBU NEWS ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
平成19年12月6日

〜障害者の雇用拡大を図ります〜

「株式会社シンフォニア東武」が特例子会社の認定を取得

 東武鉄道の障害者雇用率 2.46%となりました


東武鉄道株式会社
株式会社シンフォニア東武


 東武鉄道(本社:東京都墨田区)が100%子会社として平成19年1月30日に設立し、4月1日より営業開始したシンフォニア東武(本社:埼玉県宮代町、社長:角田建一)では、このたび平成19年11月26日付で「障害者の雇用の促進等に関する法律」に基づく特例子会社(※)として厚生労働大臣の認定を取得し、本日12月6日(木)に墨田公共職業安定所長より認定書の交付を受けました。

 特例子会社の認定により、子会社(シンフォニア東武)に雇用している従業員を親会社(東武鉄道)に雇用されているものとみなした東武鉄道の実雇用率は2.46%となりました。

 また、埼玉県では、平成19年5月に「埼玉県障害者雇用サポートセンター」を開所し、障害者における雇用の場の開拓に重点的に取り組んでおりますが、シンフォニア東武はこのセンターの支援を受けて初めて認定された特例子会社であり、埼玉県内に鉄道事業者が特例子会社を設置するのも初めてとなります。

 東武鉄道ではこれまでも障害者の積極的な雇用を進めてまいりましたが、シンフォニア東武の設立により、さらなる雇用機会の創出と雇用による障害者の自立支援を図るとともに、埼玉県東部地区から東京都内にいたる行政機関ならびに沿線地域の就労支援機関等と連携して、鉄道事業者の特性を活かした障害者雇用を支えるネットワークを構築し、知的障害者等の雇用拡大に努めてまいります。

 会社概要等は別紙のとおりです。


※特例子会社とは「障害者の雇用促進等に関する法律」に基づき事業主が障害者の雇用に特別に配慮した子会社を設立し、一定の条件を満たしているとの厚生労働大臣の認定を受けた会社のことをいいます。
 認定を受けると、子会社に雇用している労働者を親会社に雇用されているものとみなし、実雇用率を計算できることになります。

撮影日:
撮影場所:
キャプション: 認定書交付式(左:シンフォニア東武 角田社長)
画像サイズ: 284×245(原寸表示)