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No.5523 (Re:5517) 【東武】東京スカイツリー(R)の施設名称・展示演出を決定しました(7/9)
ほりうち(ccbu8181) 2012-02-10 18:25:00

(5) 江戸一目図屏風(えどひとめずびょうぶ)
 東京スカイツリーからの眺望は、江戸時代後期、津山藩の絵師・鍬形書斎(くわがたけいさい)によって描かれた「江戸一目図屏風」の描写構図と酷似しており、眼下に広がる景色とこの屏風絵を重ね合わせることで、悠久の時の流れ、歴史の浪漫を体感いただける展示です。
 屏風絵には、「現代」にも受け継がれてきた「江戸」の寺社や盛り場、名所・祭、風物が、いまにも動き出しそうな人々の姿とともに、絵師・鍬形書斎の独特の画風によって微細に描写されております。屏風絵のサイズは縦約1.8mX横約3.5mです。

(6) 隅田川デジタル絵巻
 「隅田川デジタル絵巻」は、1階に団体のお客さまをお迎えする全長45mの壁面全体を使った展示演出です。
 こちらでは、東京スカイツリーを含めた世界のタワー紹介と、隅田川の両岸にひろがる下町と江戸・東京の風景やいとなみ、風物をいきいきと描いたグラフィック壁画と、その中央に取り付けた13枚の映像モニターが シンクロしながら、タワーの役割や構造などの解説を行ない、展望台への期待感を高めるとともに、東京スカイツリーとともに広がる地域のコミュニティや文化を紹介します。

(7) SUPER CRAFT TREE
 展望台の出発ゲートがある4階入口フロアにある「SUPER CRAFT TREE」と呼ぶ壁面アート展示を行います。
 アートディレクターに橋本夕紀夫氏を起用し、東京スカイツリーの建築美である「そり」「むくり」や「心柱」などの12のテーマごとに、「組子」「竹細工」「江戸切子」といった日本江戸下町の伝統素材によるアートオブジェに仕立て、高さ3.5m、幅22mの大きな壁面に組み込んだ作品となります。東京スカイツリーのエントランスに圧倒的な迫力と存在感を示します。

以上

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画像サイズ: 348×1132(92%表示)