ほりうち(ccbu8181) 2011-10-17 18:26:41 |
【参考資料】
○ 事故概要 ・ 当日4時35分頃、岐阜羽島〜米原間の上り線で線路保守作業を終えた保守用車を保守用車留置場に収容する際、2両連結の前方保守用車が脱輪し、収容できなかったため、上り本線を支障しました。 ・ このため、始発(6時00分)から復旧作業が終了し安全の確認がとれた7時38分までの間、岐阜羽島〜米原間の上り線の運転を見合わせました。また、下り線は始発から同区間で速度を落として運転を行いました。 ・ 上下20本の列車に最大74分の遅れが発生し、約11,000名のお客様にご迷惑をおかけいたしました。 ○ 設備・保守用車の解説 [保守基地と横取基地] ・ 保守基地間は距離があり(平均で約50km)、その中間部付近で作業する場合、保守基地から現場まで時間が掛かるため、作業時間を確保するために中間部に横取基地を設置している。(東海道新幹線内では上下計18 か所に設置) (参考:名古屋〜米原間(約60 q)の保守基地と横取基地 ※添付画像参照 [横取装置] ・ 本線と保守用車留置場を結ぶため、夜間の作業の際にスライドさせ、本線上のレールにかける装置。営業時間中は本線外に収納されている。 ※添付画像参照 [今回の保守用車] ・バラスト整理車:バラスト(線路下の敷石)のつき固め作業後に、乱れたバラストをきれいにならす保守用車 ・マルチプルタイタンパ:バラストをつき固めする保守用車 |
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