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No.3202 (Re:3190) 【JR東海】超電導リニアによる中央新幹線の実現について(13/34)
ほりうち(ccbu8181) 2010-05-19 09:38:36

・中央新幹線の維持運営費については、調査報告書に記載した額を見込み、減価償却費については、トンネル、土工・橋梁、停車場設備、変電設備、車両設備など、設備ごとに耐用年数を見込んで計算した。


c.大阪開業後の費用想定

・東海道新幹線・在来線等の人件費・物件費については、大阪開業に伴い、利
用者の比重が中央新幹線へ移ることから、1割程度減少すると見込んだ。

・中央新幹線の維持運営費・減価償却費については、上記b.と同様の考えで
見込んだ。


d.物価上昇

・物価上昇は、当初20年間、累計で5%上昇する前提とした。

注)過去20年間で、消費者物価指数は7%程度上昇している一方で、企業物価指数は7%程度下落しており、それと比べてやや高めの前提とした。

・その後については30〜40年後を見通す超長期の試算となるため、収入・費用両面とも物騰を見込まない前提とした。



3) 設備投資計画

東海道新幹線・在来線等の安全安定輸送の確保と競争力の維持強化、中央新幹
線の建設とその維持運営に必要な投資を想定した。


a.東海道新幹線・在来線・山梨リニア実験線等への投資

・東海道新幹線・在来線・山梨リニア実験線については、平成29年度までの設備投資はN700系投入などの必要なものを積み上げて見込み、その後は、安全安定輸送と競争力強化を確保できる水準として、これまでの実績を踏まえて、毎年度1,500億円程度で一定とした。

注1)東海道新幹線の大規模改修は、引当金積立計画で承認された額を想定し、前提とした設備投資と修繕費に含めている。

注2)名古屋の新ビルは、単独で採算の取れる事業として計画中であり、設備投資・収入・費用いずれも試算の対象外とした。

注3)会社発足時から平成21年度までの設備投資実績の平均は100系、

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