NEWS RELEASE:JR&私鉄    3
No.3198 (Re:3190) 【JR東海】超電導リニアによる中央新幹線の実現について(9/34)
ほりうち(ccbu8181) 2010-05-19 09:35:12


3.JR東海は、自己負担でプロジェクトを完遂。


1)建設ダイン会から開業の前後を通じて、健全経営を堅持できる。

・平成19年12月の長期試算見通しに対して、平成22年3月期決算までの最新のデータを織り込み、現時点で合理的と考える一定の前提を置き、試算を改めて行った。今回の試算結果を踏まえた結論は、次の通りである。

a.健全経営を確保しつつ、大阪まで、当社の自己負担で実施できる。

b.名古屋開業は2027年(平成39年)、大阪開業は2045年(平成57年)。

《収支及び経常利益の推移》
(単位:億円)
┌────┬───┬─┬───┬───┬─┬───┬───┬─┬───┐
| 年度 | 2010 |…| 2027 | 2028 |…| 2045 | 2046 |・| 2050 |
|    |(計画)| | (名) |   | | (阪) |   | |   |
|    |( H22)| |( H39)|( H40)| |( H57)|( H58)| |( H62)|
├────┼───┼─┼───┼───┼─┼───┼───┼─┼───┤
|営業収益|11,440| |12,130|12,470| |13,540|14,670| |14,670|
├────┼───┤ ├───┼───┤ ├───┼───┤ ├───┤
|営業利益| 2,790| | 3,310| 2,230| | 2,180| 1,940| | 2,720|
├────┼───┤ ├───┼───┤ ├───┼───┤ ├───┤
|経常利益| 1,590| | 1,740|  630| |  750|  500| | 1,720|
└────┴───┴─┴───┴───┴─┴───┴───┴─┴───┘

※添付グラフ参照


2)前提条件

1) 民間企業としての原則を貫徹しなければならない。

・このプロジェクトの推進にあたっては、経営の自由、投資の自主性の確保という民間企業としての原則が貫徹されなければならない。これを大前提に、当社は、健全経営を維持しながら、路線建設について自己負担で進める。

・経営環境の変化等のリスクは時間軸で対応し、国の資金援助は求めない。

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