NEWS RELEASE:JR&私鉄    3
No.3169 (Re:3165) 【JR東海】平成22年3月期 決算短信(5/9)
ほりうち(ccbu8181) 2010-05-05 11:09:24

4)その他の事業

 ホテル業においては、厳しい経済情勢の中、お客様の志向にあった商品設定、高品質なサービスの提供、販売力強化に努めました。

 旅行業においては、京都、東京をはじめ、奈良・伊勢等の各方面へ向けた観光キャンペーンと連動した魅力ある旅行商品を積極的に販売するとともに、インターネットを活用した販売に努めました。

 鉄道車両等製造業においては、鉄道車両の製造や建設機械等の更新需要への対応に努めました。

 上記の結果、当期における営業収益は景気低迷等の影響を受けたものの、日本車輌の通年連結子会社化に伴い、前期比18.2%増の2,555億円、営業利益は前期比261.9%増の103億円となりました。

 次期については、依然として厳しい経済情勢が続くと想定され、各事業とも厳しい環境に置かれるものと予想されます。こうした中、鉄道事業においては、引き続き安全・安定輸送の確保を最優先として取り組むとともに、N700系の集中的投入や在来線の新型車両への取替などの輸送サービスの充実に努めます。また、グループ全般にわたり、より質の高いサービスの提供に取り組みます。一方で、業務執行全般にわたり知恵を絞り効率化・低コスト化を徹底し、経営体力の充実を図ります。

 次期の業績予想については、以下のとおりといたします。


 売上高   1兆4,570億円 (当期比 2.0%減)
 営業利益    2,890億円 (当期比 1.5%減)
 経常利益    1,670億円 (当期比 1.1%増)
 当期純利益     970億円 (当期比 5.7%増)