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No.2838 (Re:2836) 【JR東海】高速鉄道の海外事業展開について(3/3)
ほりうち(ccbu8181) 2010-01-26 10:09:03

○U.S.-Japan MAGLEV(USJMAGLEV)

・ USJMAGLEVは、JR東海とともに、世界最速の鉄道であるJR東海の超電導リニア(SCMAGLEV)を、米国を含む海外に導入を目指す米国の会社。

・ USJMAGLEVとJR東海は、2009年半ばより、JR東海の超電導リニアシステムの輸出に向けた国際的な市場調査を行ってきた。この初期調査が終了し、2つの会社は提携し、超電導リニアシステムと技術を、米国を含む国際市場に統合システムとしてマーケット展開する。

・ 超電導リニアシステムは、500km/h を超える速度での走行能力を持ち、世界で最も技術的に進んだ高速鉄道で、高速性、環境優位性、安全性、信頼性を持った効率的なトータルシステムである。

・ JR東海とUSJMAGLEVは、超電導高速鉄道システムの他に、超電導リニアシステムのコア技術を交通、医療、科学など他の技術用途へも展開を考えている。

・ USJMAGLEVは、日本で最高の高速鉄道事業者であるJR東海と協力関係にある、NMV(ワシントンDCに本拠を置くベンチャーキャピタル・アドバイザー会社)により、2009年に設立、リチャード・ローレス前国防次官補がCEOを務め、トーケル・パターソン前米国国家安全保障会議部長が社長を務める。

・ USJMAGLEVは、JR東海の世界レベルの技術を米国含めた海外市場に販売促進する独占的権利を有している。


【代表者略歴】

○トーケル・パターソン氏

1976〜94 米国海軍
1988〜91 米国国防総省 国防長官室日本上級部長
1991〜93 米国大統領府 国家安全保障会議日韓部長
1994〜98 戦略国際問題研究所(CSIS) パシフィック・フォーラム シニア・アソシエイト、CSISパシフィック・グループ会長
1998〜00 Raytheon Japan 社長
2001〜05 大統領特別補佐官(アジア担当)、駐日大使上級顧問、南アジア次官補
2005〜  戦略国際問題研究所(CSIS) パシフィック・フォーラム理事
2005〜09 Raytheon International 社 社長、Raytheon 社 副社長(国際ビジネス開発)
2009〜  U.S.-Japan MAGLEV 社 社長

撮影日:
撮影場所:
キャプション: USJMAGLEVロゴマーク
画像サイズ: 500×140(64%表示)