NEWS RELEASE:JR&私鉄    3
No.2808 【岡山電軌】玉井宮東照宮奉製「合格祈願 お守り砂」発売 岡電の【滑り止め砂】を使用
ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2009-12-30 17:35:50
平成21年12月21日
両備グループ広報

岡山電気軌道HP http://www.okayama-kido.co.jp/tramway/


  玉井宮東照宮奉製 「合格祈願 お守り砂」
    路面電車会社と神社のコラボは全国初

なお【滑り止め砂】を使用したお守り自体も路面電車では例を聞きません
  領布場所は1カ所限定となります。

 岡山電気軌道株式会社(本社:岡山市北区岡南町1-14-41、社長:小嶋 光信)は受験シーズンを前に、全国より好評頂いている「合格祈願お守り」を、今年は岡山電気軌道株式会社の氏神様として、安全運行をお護り頂いており、拝殿に続く門には学問の神様「菅原道真」公が奉られている、玉井宮東照宮(岡山市東山1-3-81、宮司:佐々木 講治)奉製お守りとして領布くださることになりましたので、お知らせいたします。
 なお、この「滑り止め砂」は岡山電気軌道株式会社製として2006年から領布しておりましたが、この機に領布は玉井宮東照宮社務所1ヵ所のみの取扱いとさせていただきます。
 12月24日(木)11:00、瓶詰めした滑り止め砂を、玉井宮東照宮にお納めにまいりますのでお知らせいたします。

     記

名  称   玉井宮東照宮・岡山電気軌道 奉製 「合格祈願 お守り砂」
ご用意数   1000個(限定)
初 穂 料   500円(税込み)
領布場所   玉井宮東照宮社務所
領布時間   9時〜16時
領布開始   平成21年12月24日(木)
製作主旨
 「滑り止め砂」(すべりどめすな)とは、明治45年の営業開始以来路面電車の冬季走行時に落ち葉等の油によりスリップしやすくなる軌道に少量の砂を電車車内床穴から撒き(平成3年9月の城下シンフォニーホール設立に伴い、銀杏並木を伐採するまで臨時便砂まき電車運行)、スリップ事故を防止する仕組みです。100年に届く歴史の中、安全に運行するために使用してきた滑り止め砂が受験生の心のお守りになればと製作することに致しました。
 使用している砂は旭川より厳選し取り寄せている滑り止めに最適な川砂を封入しています。


玉井宮東照宮
元児島郡小串村大字光明崎(今は米崎)に鎮座されていたが、応徳2年(1085)当東山に移転遷座して玉井宮と称せられるようになった。この遷座にあたり、次のような伝説がある。 その頃、社のあった山頂から、毎夜怪光が海面を照らし魚が恐れてよりつかず、漁師たちは困って其の事を神前に告げ、ご神託を受けた。ご神託は「御幣が舞い上がり飛んで行き上道郡門田の山中に立つ、そこへ遷座せよ」というものであった。その御幣が飛来し立った所がこの地(故にこの山を幣立山という)で、社名を玉井宮または玉の宮と称した。
 その後、正保2年(1645)藩主池田光政公の命により、この地に東照宮を勧請するにあたり、玉井宮は、下の広場(今の駐車場)へ遷座され、国内別格5社の1社に列せられた。
 明治14年(1881)玉井宮と東照宮は合祀され、社名を玉井宮東照宮とし、県社に列格した。 
■御祭神  豐玉比賣命、玉依比賣命、彦火出見尊、徳川家康


お守り概要
水戸岡鋭治さんデザインによる路面電車前面MOMOマーク入りイラスト(絵馬型)、に小瓶の中に滑り止め砂を入れてあります。
大きさ パッケージ:縦9cm×天10cm地9cm 小瓶:高さ2cm 直径1.4cm
撮影日:
撮影場所:
キャプション:
画像サイズ: 416×277(77%表示)