NEWS RELEASE:JR&私鉄    3
No.1153 【東武】踏切の制御不良について
ほりうち(ccbu8181) 2008-07-24 18:53:41

2008年7月17日

報道関係各位

東武鉄道株式会社



 踏切の制御不良について


 東武鉄道(本社:東京都墨田区、 社長:根津嘉澄)では、2008年7月17日に、東武東上線坂戸駅〜北坂戸駅間の第221号踏切において、下り列車が通過する際、踏切の制御不良の事象が発生いたしました。お客様ならびに近隣にお住まいの皆様には、ご心配、ご迷惑をお掛けいたしましたことを深くお詫び申し上げるとともに、詳細につきまして下記のとおりお知らせいたします。



 記


1.発生日時

 2008年7月17日(木) 6時13分頃


2.発生場所

 東武東上線坂戸駅〜北坂戸駅間 第221号踏切(幅員2.5m)
 (所在地:埼玉県坂戸市溝端町19−11)


3.当該列車

 第107列車(池袋5時15分発「普通 小川町行き」10両編成)


4.発生状況

 坂戸駅を定時発車した当該列車が6時13分頃、第221号踏切を通過する際、踏切内に通行者を認めたため非常ブレーキを掛け、当該踏切を行き過ぎて停車する事象が発生いたしました。歩行者および自動車等への接触はありませんでした。また、ご乗車のお客様へのケガはありませんでした。

 その後は、当該踏切に係員を配置し、通過列車は踏切手前に一旦停止し、最徐行にて通過しました。なお、7時21分に復旧いたしました。

 今回の事象は下り列車のみで、上り列車に対しては正常に制御しておりました。


5.原因

 当該踏切は、7月16日終列車後、制御回路の改良工事を実施しており、工事作業員が配線を間違ったもので、工事終了後の確認が不十分であったためです。


6.対 策 今後については、工事関係者および係員に対して、所定の取扱いの徹底を図ってまいります。

以上