石田 敏弘(dnmp2980) 2008-01-27 03:45:26 |
こんにちは、石田 敏弘です。
海賊船で箱根町へ。江戸時代の箱根関所の復元工事が平成19年春に完成して、資料館ともどもすっかり綺麗に整備されています。当時の関所を守った役人たちの姿が人形で再現されていたりと、時代劇の中に入ったようです。 ここで軽く昼食を取り、国道1号線経由のバスで箱根湯本方面へ。芦ノ湖からのバスが15分毎に運転されているのでとても便利です。バスの沿線には、お風呂の遊園地として有名になったユネッサンがあったりと、使い勝手も良いです。さてこのバスは国道1号線を走るのですが、このコースは箱根駅伝の6区そのものです。駅伝には興味ない私にでも、またバスの車内からでも、この区間は難所だというのがよく解ります。 そのコースの途中にあるのが、箱根富士屋ホテルです。創業は明治11年。その後は増築を重ね、終戦直後は連合軍の接収を受けたという建物は、歴史の重みを塗り重ねています。父の希望で宮ノ下の富士屋ホテルでティータイム。富士屋ホテルチェーンの総本山ですので、ホテルマンの応対もさすがでした。 箱根富士屋ホテルから再び箱根駅伝バスの旅。先ほどの芦ノ湖方面国道1号線のバスに加え、強羅方面国道138号線のバスも加わるので、かなりの頻度で箱根湯本方面へバスが運転されています。実際に多くの路線バスとすれ違います。しかしシーズン中には箱根湯本駅を先頭に渋滞が発生しがちです。案の定、箱根湯本への道半ばでクルマの列の後ろについてしまいました。時間的に厳しい時には、バスと登山電車を適当に組み合わせた方が良さそうです。 渋滞の原因は、箱根湯本駅近くの土産物店街です。そこでお土産を選びます。このまま帰宅すれば東京の自宅で遅い夕食が取れる時間帯ですが、母親の希望で、このエリアで夕食をとることにしました。此処で私の出番です(^^)。家族を連れて2駅先の風祭駅で下車。駅近くの国道沿いには、小田原かまぼこで有名な鈴廣さんの本社と、私の大好きなビールを作っている箱根ビール蔵をはじめとする観光施設があります。広い駐車場を備えているの、この日の行程の話題にした箱根駅伝6区の終点にもなっています。そこで今回の家族旅行の締めくくりとしました。 石田 敏弘(VZG05000@nifty.com) |
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