柾岡 淳夫(dtft2462) 2007-08-09 21:44:55 |
境港に着いて、早速ウォーキング開始です。「水木しげるロード」を歩くわけですが、なんとも「妖怪グッズ」の店のオンパレードでした。歩き始めてすぐに郵便局を見つけました。「駅前」局あたりかなと思ったらなんと「水木ロード」局でした。
途中の自販機で水を買って歩きます。途中の「クロスワード」ポイントを見逃さないように歩きます。この「スタンプ&ウォーキングラリー」以外に地元の「妖怪スタンプラリー」のようなものも行われていて観光案内所や水木ロード沿いの商店で100円で売っているスタンプ帳?を買えば、店の前においてあるスタンプを捺して回ることができるようになっていました。私はそれには参加しませんでしたが…。 水木ロードを進んで短いアーケードのところで終点。その手前に「水木しげる記念館」があり、100円引きということでしたので入って見ました。 展示内容は水木しげる氏の経歴紹介と、妖怪の解説といったところです。妖怪には興味はあまりなかったのですが、氏の経歴で興味を持ったところが1点…。何かと言うと、水木しげる氏の「水木」の起源です。なんと私の地元神戸の「兵庫区水木通」からなんだそうです。「水木」を名乗る前には本名で活動されていたそうなんですが、神戸に移り住んで兵庫区水木通の「水木荘」というアパートに居を構えられたそうなんですが、そこで活動している際に、本名ではなく住まいの「水木荘」から「水木さん」と呼ばれたことでペンネームを「水木」にされたとか。思わぬところで地元の話題が出てきましたのでビックリです。 館を出て最後の「クロスワードポイント」を回ってから駅に戻りました。ここで参加賞を頂戴し、応募部分を切り取って観光案内所の応募箱に投函しておきました。 戻りの列車までは20分ほどありました。そこで隣の駅「馬場崎町」まで歩くことにしました。ここで思わぬ発見がありました。「山陰鉄道発祥の地」碑が線路沿いにありました。山陰の鉄道は境〜米子〜御来屋間が最初だそうで、当然海上輸送の便のよい境側から工事が始まったということなんでしょうね。 やってきた「鬼太郎列車」に乗って大篠津まで移動します。ここは米子空港の滑走路延長で移設されることが決まっていますので、現時点での雰囲気を記録しておこうということです。現在は交換施設のある立派な駅ですが、移設後は交換施設は隣の中浜駅に移されるとのことです.。その中浜駅の方はまだそんな気配はまだありませんでした。 大篠津駅の周辺はすでに滑走路延長工事の準備工事が始まっており、境線の空港側を通っている主要地方道米子境港線…通称「内浜道路」の付け替え工事はかなり進捗していました。その関係で大篠津駅前は何もなし。駅前通りの県道も、駅前から100mもいかないところで付け替え後の内浜道路の盛り土で途切れていました。ということで一見すると完全に行き場がないように見えてしまう状態でした。実際には駅を出て右手に迂回路があるんですが。 境線の各駅には、妖怪の名前が付いています。米子が「ねずみ男」駅、境港が「鬼太郎」駅というのは別格で、その他の駅には全国各地の民話などに出てくる妖怪の名前が付いていました。たとえば富士見町駅は東北地方代表で「ざしきわらし」駅といった具合です。最初にこの話を聞いたときには、「砂かけばばあ」とか「ぬりかべ」とかが出てくるのかと思ったのですが…。 そんな様子を見たりしながら米子へ戻ってきて荷物を引き取り、今宵の宿松江へ向いました。夕食は松江の「一文字家」さんの看板弁当「大和しじみのもぐり寿司」です。「出雲美人」や「堀川遊覧弁当」にも惹かれるものがありましたが、結局これになりました。 宿に入って早めの夕食をとって一休みしているうちにぐっすり寝込んでいました(^^; (つづく) 柾岡 淳夫 -- CMN v0.50eβ -- |
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