【談話室】汽車旅全般のわだい10 [READ ONLY]
No.435 【18きっぷの旅】小海線ハイブリッドトレイン乗車
ゆきむら(cxsw5719) 2007-08-05 21:54:47
皆さん、こんにちは。 

 18きっぷ三日目は、7/31にデビューしたばかりの小海線ハイブリッドトレイン「こうみ」号乗車を目指し、早朝の立川始発甲府行きで出発しました。 

 小淵沢に着いたのは、約3時間後です。小海線ホームで待つことしばし。折り返し、野辺山行きとなるキハE200系2連がやって来ました。 

 「スーパーあずさ」からの乗り換え客も加わり、立ち客大勢の満員となって発車します。中央線と分かれ、右手に高度を取りながらカーブする辺りで、床下からディーゼルエンジンの音が聞こえてきました。
 なるほど、スタートからここまでは、蓄電池の電源でモーターを回して来たのだなと納得です。ただし、空調の音がかなり大きいので、しっかり意識していないと聞き分けるのは難しいかも知れませんね。ハイブリッドを実感するには、空調の止まる秋以降の方がベターかもです。 

 清里では、ハイカーなど大勢のお客さんが下車しましたが、そのまま終点野辺山まで乗車します。県境を越えて、JR最高地点の踏切を通過し、JR最高所の駅野辺山へ到着。 

 後続の列車で、八千穂まで進んでみます。この駅を選んだのは、下車駅増殖と折り返し時間の兼ね合いからです。駅前には、日本画家奥村土牛の記念美術館がありました。建物はまだ新しく、完成から間もないようです。

 今日は、ここで折り返し。小海行きに乗車しました。駅近くのコンビニで、おにぎりと缶ビールを買って、侘びしい昼食です。 

 次の小淵沢行きで、清里に下車します。にわか雨の中、春にも訪れたタッチダウンビールまで向かいますが、さすがは清里、さすがは夏休みですね。駐車場は、クルマで満杯。店頭から店内まで、何がどうなっているのやら、人人人でごった返していました。地ビールは、あっさり断念します。これまた、近くのコンビニで缶ビールを買って駅へ戻りました。 

 小淵沢からは、「ホリデー快速ビューやまなし号」で帰宅の途に着きます。グリーン車は指定席なので、残念ながら18きっぷは使えません。仕方なく普通車にしましたが、オール二階建てで圧迫感のあるボックスシートなのに加え、他のお客さんと膝を突き合わせると、足の置き場にも困るほどです。どうにも狭苦しいですね。仲間内でワイワイ騒ぎながらだと楽しいのでしょうけれど。 

 途中、一部車両の照明が消えてしまい、甲府で点検修理。大月では、遅れて通過の後続特急を待って長い停車。はたまた、相模湖ではオーバーランしてバックするなど、波乱の帰途でした。

 最後は、雷鳴の轟く中、八王子、橋本経由で帰宅したのでありました。 

               ゆきむら@TAMA City
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画像サイズ: 400×600(80%表示)