パシフィック(xndp5699) 2007-05-15 03:03:41 |
みなさん、こんばんは。
山口宇部空港からの移動はバスではなく、電車で。空港のすぐ近くを宇部線が走っており、最寄の草江駅までは徒歩約8分。 出張の折も本隊より先にJALで飛んできて、草江駅から宇部新川へむかってますからそこは勝って知ったるところ。もちろん宇部新川へ行くなら空港からバスが頻発してますが(笑)。 空港ターミナルをでて少々夏らしくなった日差しの中を歩いていきます。ターミナル前の駐車場をぐるりと東側を回っていくと、さらに右手には広々とした、そして、よく刈り込まれた芝生広場の広がる公園があり、天気もよくて家族連れでにぎわっています。 道路を渡って少々狭くなる道をちょっと入っていくと、草江駅と踏切が見えます。無人のホーム1面1線だけの駅。 切符は踏み切り角の商店で販売している旨の案内がありますが、シャッターが下りてます。車内の整理券を取って、経由地あるいは車掌から買うのもいいのですが、今回は羽田空港のモノレールや京浜急行を降りたところにある案内所兼みどりの窓口で買っておきました。 2両編成の105系がやってきます。これに乗り込んで、まずは新山口まで乗車。新山口からはのぞみ20号に乗り換えるとわずか35分で広島着。GWをすぎて、自由席の車内はがらがらでした。 広島では、調達するものがあります。まずはビール。路面電車の中でのんびりビールなんて貸切のときしか出来ない贅沢でしょう。それにあうつまみは、「せんじ肉」。知ってましたか? 可部線非電化区間廃止の直前に広島を訪れたときに初めて見つけて買ったもの。前は1種類しかなかったと思うのですが、”オリジナル”に加えて、スパイシー、ハラミ、砂肝と4種類に増えていました。豚の胃だそうで、一口サイズにカットしてあり、煮た後乾燥してある感じです。これがまた噛めば噛むほど、見た目はかなり抜け落ちているのではないかと思われる脂の旨みと伯方の塩がじわじわと広がってきて最高です。東北に行けば「ほたての白干し」を必ず買うように、広島はこれに決まりです。 次に調達したのは穴子めしではなくて穴子寿司。これももちろん路面電車の車内で食べることは普段はかなわないこと。 広島駅で集合している人たちと合流し、頻繁に行き来のある中をやってきた貸切の被爆電車652号機に乗り込んで出発。車内ではせんじ肉とビールを開け、にぎやかなとおりを見ながら、メインルートを十日市町まで。ここで南に折れて江波車庫へそのまま乗り入れて、庫内を見学しました。 元大阪市電の花電車用、貨50型、ドルトムント市電、同じく被爆電車の156号機、この日は8系統に入って出入りしていた101号機などを見ました。 |
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