ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2008-04-04 02:35:00 |
堀井さん、ゆきむらさん、こんにちは。
最初の駅弁は、お二人が記されているように一般的には2説ありますね。 1.宇都宮駅のおにぎり・・・駅構内で販売した最初の食品 2.姫路駅の幕の内・・・経木の折箱に入れた「幕ノ内弁当」を駅構内で販売 2.については、姫路駅の「まねき食品」さんの公式サイト内の会社概要にも記されていて、明治22年のことだと書かれています。 一方、宇都宮で当時販売した白木屋さんは、その後白木屋ホテルなど多角的な事業展開をされたようですが、いまでは駅弁事業から撤退しているんですよね。 ところで、駅弁のはじめというのははっきりしたことが判らないようで、「駅弁の小窓」(http://ekibento.jp/index.html)というサイト内にある「駅弁学習室」内「駅弁」の歴史には、明治10年の梅田説・神戸説から明治18年の宇都宮説・小山説まで6つの説が提示されています。これほど多くの説は初めて見ました。 なお、堀井さんが質問されている > 現在でも売られているものの中で,もっとも発売開始の古い駅弁 については、たぶん誰も調べていないのではないでしょうか。 発売時期が古そうな駅弁を丹念に調べていくことで判るのかも知れませんが、オリジナルと現在の違いをどの程度認めるかによっても結果が違ってきそうですね。容器も中味も発売当時と全く同じという駅弁は、実に少ないものと思いますので。 伊藤 博康 |
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