| ゆきむら(cxsw5719) 2008-03-03 19:44:44 |
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皆さん、こんにちは。
この春の青春１８きっぷシーズンは、初日が土曜日ということで、早速出かけてきました。 目的地は、水戸方面です。上野から常磐線に揺られること、２時間少々。臨時駅の偕楽園に近づきます。一年のうちほんのわずかしか開設されませんが、最新鋭の電車は、自動アナウンスも車内の停車駅案内表示もきちんと対応しているのはさすがですねえ。 そんな臨時駅ですが、SuicaやPASMOで乗車してくる人も多いはず。精算所では、どのような対応をしているのか興味津々でした。 持ち運び式の簡易処理機が何台か置かれているのかなという予想は、「現金での精算をお願いします」とのマイク連呼で打ち消されました。 どうしてこんな面倒なことをと思ったのですが、駅員さんの話を聞いて合点がいきました。水戸までの運賃を収受して補充券を乗客に渡し、帰りの水戸までの乗車はそのままそのきっぷでどうぞということなのですね。なるほど、ＪＲの都合で片面ホームしかない駅なので、乗客に金銭的な不利とならないよう配慮しているわけです。 ３０分ほど滞在して、次の目的地勝田へと向かいます。ここから分岐する茨城交通湊線へは、かつて上野から直通臨時急行も運転されたりしましたが、ご多聞に漏れず経営難に陥っているようです。４月からは第三セクターひたちなか海浜鉄道に移管され、再出発を図ることになっています。 連絡改札口で、湊線一日フリーきっぷを購入。片道全線５７０円のところ、乗り放題で８００円というお値打ち品です。 やってきた一両のディーゼルカーに乗って、まずは終点の阿字ヶ浦まで。駅構内には、古いディーゼルカーの廃車体が打ち捨てられています。そのうち一両には、羽幌炭礦鉄道との文字が。 国鉄羽幌線の運炭支線として営業していた私鉄からやって来た車両なのです。日本海側に沿って走っていた国鉄羽幌線も、廃止されて久しくなりました。 折返し列車に乗って、沿線の中心駅那珂湊に降りてみます。駅舎内には、想い出の写真がたくさん掲示され、新しい会社に生まれ変わることを盛んにＰＲしています。 駅構内の車庫にも、廃車体がいくつか。珍しいステンレス気動車もありました。次の列車に乗って勝田へＵターン。第三セクターになったら、また来てみようと思います。 このまま真っ直ぐ帰っても面白くないので、ちょっと回り道。勝田発小山行きに乗り込みます。小山からは、黒磯まで北上。 ここで折返して、快速「フェアーウェイ」新宿行きに乗車します。指定料金は５１０円。普通列車のグリーン車とほぼ同等の座席ですが、グリーン車だと７５０円かかりますから、こっちの方がちょっとばかりお値打ちでしょうか。でも、グリーンアテンダントさんがいないのは残念(^_^; この日の途中、１８きっぷ二日目に使う全車指定臨時快速の指定券を確保しました。さて、どこへ行くかは、後ほどのお楽しみということで・・・(^^) ゆきむら＠TAMA City |
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