【談話室】汽車旅全般のわだい10 [READ ONLY]
| 東本 育大(ncvx6308) 2008-02-08 22:02:52 |
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続いて、鳥栖からの様子をお伝えします。
「なは・あかつき」となってレガートシートにも乗客が増えましたが、鳥栖までで下車された方もいらしたので、車内の様子は変化なしでした。博多で2,3人の方が乗られたので少しは活気が出たように思えました。やはり廃止間近ということもあって、博多でもこの列車を撮影する人が多く居ました。 列車が門司に到着すると、機関車の交換が行われます。この様子を見ようと、私は列車の先頭に向かいました。そこには15人ほどの人集りが出来ていて、全員片手にカメラを持っていました。これまで牽引してきたED76 69に変わってEF81 410が連結されるとその場に居た人全員がカメラのシャッターを切っていました。また、次の下関でも機関車の交換があるので、私は席へ戻らずにロビー室にいて下関到着を待ちました。 下関に着くと、門司同様に先頭に人集りが出来ました。ただ、違っていたのは交換作業の時間です。EF81 410が離れると、すぐ近くにEF66 47が待機していたので交換は3分ほどで終わりました。これには流石と感じました。また、今回は出発時のショックが少なかったのも同様に感じました。腕のいい運転士さんが今でも健在だったようです。 下関を出発してから、私は一眠りすることにしました。車内は門司で消灯されていたので、足元の明かりを頼りに席へ戻りました。6時になって私は目を覚まし、外の景色を見て「今は上郡の辺りだな」と思っていると、車内放送が流れてきました。内容を聞くと、列車は30分以上遅れているため、このままではラッシュアワーのダイヤに影響を与えることから、相生に臨時停車をして新幹線で振り替え輸送を行うとの事でした。 私は、「あかつき」に乗ることが目的だったので、それを利用せずそのまま乗り続けました。ここで、私は先頭のEF66 47を撮影して車内で待機し朝食を済ませました。約1時間後の7時35分に相生を出発すると、列車は後続の新快速に進路を譲るため大久保に運転停車。そのため、私が下車する大阪に到着したのは9時33分でした。 列車が2時間以上遅れたため、車掌さんが私の席まで2度お詫びに来られましたが、私は「大丈夫です」と答えましたが、殆どの乗客が予定を決めた上で乗車されているのですから、車掌さんのご苦労がここから伺えました。 ※この内容は倶楽部鉄道フォーラム JR【北近畿 中四国 九州】にも掲載します。 |
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