ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2008-02-25 22:02:25 |
網走では30分程度の待ち時間のあと、13時29分発の「オホーツク6号」に乗車します。もちろん、グリーン車。
今回、「ワイドビューしなの」「あさま」「スーパーおおぞら」に続いて4回目のグリーン車ですが、国鉄型は初めてとなります。古い車両なので、今一歩かな? と思っていたら、とんでもない。なかなか快適な座席でした。ただし、期待していたパソコン電源はなく、ここは大人しく車窓を見ながら本でも読むことにします。 すると、愚妻がごそごそと携帯を操作しています。今朝ほど、同時期に道内を回っている石田さんから携帯メールがあり、今ごろ北見で飲んでいるとのことなので、北見止まりでなければ同じ列車に乗るのではないかという予想があったためです。 帰ってきた返事は、50分ほど後に発車する臨時の「流氷特急オホーツクの風」とのこと。実は、我々もこの列車にしようかと考えたものの、折角グリーン車が使えるのだからと定期の「オホーツク」を利用することにしていました。しかし、長時間の乗車は次第に飽きてくるだろうからと、旭川で一旦下車して息抜きをしたあと、「流氷特急オホーツクの風」に乗車することにしていたのでした。 ただし、鉄道に詳しい(マニアックともいう?)石田さんは最前部の展望席。我々はマルス任せで最後尾の車両です。この辺りに、汽車旅経歴の差が出るのでしょうか・・・(^^? こんな経緯で、旭川駅で入線してきたノースレインボー使用の「流氷特急オホーツクの風」の先頭展望席では、石田さんが手を振ってくれていました。 この掲示板で、同じ時期の渡道なのでひょっとしたら・・・と思ったら、案の定でした。旭川から札幌まで、最後尾車と3号車ラウンジであれこれと話していたら、1時間半の道中がすぐに過ぎてしまいました。石田さん、その節はありがとうございました。 ちなみに、石田さんはそのまま飲兵衛旅を続行するとのこと。 我々は、札幌駅の上に予約してあるホテルにチェックインです。 今回の旅行で最も奮発したのが、このJRタワーホテル日航札幌です。 奮発といってもスタンダードクラスの部屋ですが、ラッキーなことにアッパークラスにアップグレードしていただけました(^^)v 高級ホテルには実に久しぶりに泊まりましたが、やはりいいですねぇ。 余裕が違います。それだけに快適。 北側の部屋だったので、高層階とはいえ静かになると札幌駅への列車進入の音がかすかに聞こえますが、これはこれで旅情があり、なかなか良い子守歌のようにも聞こえます(^^) スパと朝食付きの宿泊セットで申し込んだのですが、そのスパは温泉です。泉質は昨日までのように特色あるものではないのですが、広々した高級なスパにのんびりと入るのは贅沢です。特に、ミストサウナから見られる桑園側の夜景は、行き来する函館本線や学園都市線の列車のライトが眼下に長らく見られて、思わず長居してしまいました。 朝食は3箇所から選択できましたが、バイキングのレストランを選んだら、その内容が実に充実していました。どれもこれも美味しくて食べすぎそうになるのを我慢するので精一杯という感じ(^^; 優雅な一泊となりました。 伊藤 博康 |
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