石田 敏弘(dnmp2980) 2008-03-01 01:46:54 |
北海道旅行の3日目は石北本線沿線のビール屋さんを訪ねる予定でした。ビールだけでなく温泉も予定に組み込んだ、我ながら出来の良いプランだったのですが、自分の体調が付いていきませんでした。網走から夜行オホーツクで札幌に戻るという強行軍もキャンセルして、北見のオホーツクビールだけに絞ったプランに縮小、その代わりJR北海道自慢のリゾート車両を堪能するプランに変更です。
乗ったのは「流氷特急オホーツクの風」で、「ノースレインボーエクスプレス」という車両が使われています。車両のメカニズムは今ひとつ疎いのですが、この列車の魅力は迫力ある前面展望が楽しめる先頭車と、綺麗な客室乗務員の存在ではないでしょうか。指定された席は中間車でしたが、空席が目立っていたので、車掌さんにことわって先頭車両の空席へ移動しました。 旭川を過ぎて上川、ここから石北峠への区間にさしかかります。時刻表上では上川の次は上白滝ですが、旭川からの営業キロが上川の48.6キロから、上白滝の82.6キロへと一気に跳ね上がります。峠越えの寂しい区間なのでしょう、その雰囲気を味わいたかったのですが、上川から賑やかな老人男性の団体が乗ってきました。まだ午前中なのにビールを飲んで良い気分のようです。雰囲気だいなし、、、と思っていましたが、どうやら皆さんはこの区間の保守をされていた国鉄職員もしくは建設会社のOBさんのようでした。あそこに集落が有って、あっちには官舎が有った、といった思い出話は、やや酒臭かったけど、適当な沿線ガイドになりました。 遠軽駅近くにビールの醸造所&レストランが有ります。日本最北端のビールで興味惹かれるのですが、今回は先に書いた通りパス。遠軽駅では方向転換するので、御丁寧に2度も前を通ります。涙を呑むしかありません。北見で下車して、徒歩15分ぐらいのオホーツクビールでランチ&昼ビールです。飲み放題コースが設定されていたので、迷わず頼んでしまいましたが、平日の昼間なので周りのテーブルはランチの食事の方ばかり。昼から飲んだくれている私は独り浮いていましたが、いつもの事なので慣れています(^^)。 石田 敏弘(VZG05000@nifty.com) |
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