ゆきむら(cxsw5719) 2008-04-30 22:12:13 |
皆さん、こんにちは。
貨物専用の武蔵野南線(鶴見−府中本町間)を走る「裏街道列車」として知られる「ホリデー快速鎌倉」に久々乗ってきました。 列車は大宮始発ですが、多摩市の自宅から迎えに行った関係で、乗車は東所沢からとなりました。やって来たのは、スカ色の115系6両編成です。「八トタ」という表記があり、中央東線用の車両のようですね。時刻表を調べてみますと、「ホリデー快速むさしの号」で大宮へ送り込まれた編成が、間合いで運用されているようです。最後尾車両のドア脇ロングシートに、ようやく空席を見つけて着席しました。 新秋津、西国分寺、北府中と停車します。西国分寺では、かなりの乗客が入れ替わりました。北府中からは、若いカップルが乗ってきたのですが、女性の方もかなり鉄道に興味がある様子です。最近流行りの「鉄子」かも知れません(^^) 府中本町手前で貨物線へと転線し、ホームを横目に眺めながら通過します。南武線と並び、一段高い位置を走って多摩川を渡ると、すぐにトンネルへ突入です。稲城市内で一旦顔を出し、すぐまたトンネル。二度目に地上へ顔を出すのが、京王相模原線の稲城駅付近です。旅客線化されたら、まず間違いなく駅が設置されそうですが、果たして実現の日は来るのでしょうか。 三度目のトンネルは、これまた異様に長いですね。延々と走ってようやく地上に出ると、梶ヶ谷貨物ターミナルの側を通ります。そこを過ぎると、またもや超ロングトンネルへ突入。武蔵小杉の直下を通り抜け、横須賀線の脇へと躍り出ます。新川崎も、府中本町同様にホームを車窓に見ながら通過です。 横須賀線と並走したまま、東海道線をオーバークロスすると、鶴見駅のすぐ横、何もない場所に停車です。何と、ここで乗務員が交替するようです。ホームはもちろん足場もないので、待機していた乗務員は、地上から電車のステップを使って乗り込んできます。この日はいい天気でしたが、荒天の日は大変でしょうね。 数分停車した後、ようやく発車します。東海道線に合流して、横浜停車。ここで、かなりの乗客が入れ替わりました。戸塚を通過した後、渡り線を通って横須賀線へと転線です。横須賀線から東海道線への転線は、湘南新宿ラインや新宿方面発「スーパービュー踊り子」で毎日行われていますが、逆は珍しいパターンなのでしょうね。 大船に到着すると、いつもの横須賀線より相当短い編成なので、慌ててホーム中央に駆け寄ってくる乗客がたくさんいます。そんなに急いで走って乗らなくても、すぐ後から定期列車が来るのにね。思わず駆け込み乗車してしまうのと同じ心理なのでしょう。 北鎌倉を経て、無事定刻に鎌倉へ到着。久々の「裏街道」は、なかなかに面白い旅でした。 ゆきむら@TAMA City |
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